2017/09/23
運営さんのゲームショウ
【運営さんブログ】③
こんにちは、運営さんです。
いよいよ本日と明日、東京ゲームショウの一般デー開催ですね。今年のゲームショウでは、トライナリーは、ステージとデモプレイで出展しています。
まずデモプレイですが、こちらは今回用に描き下ろした紹介シナリオになります。殆どが初めての人向けの解説イベントですが、ヒロインとのコミュニケーションはやはり実際に体験してみないとわからない、ということで、ヒロイン5人全員+αの、夜ヒメゴトと、砂浜デート(新水着Ver)をお楽しみいただけます。砂浜デートは5人とも、今回のデモプレイ版の為に書き起こしたものになりますので、もし行かれる方は是非、ふれ合ってあげてください。5人と言っていますが、何気に神楽もタッチできたり砂浜デートがあったりするので、わりと新鮮かもしれません。
ちなみに+αが何か、というと、非攻略対象さんとの砂浜デートになります。この子もタッチコミュニケーションできるのは今回が初になりますね。尚、プレイするだけでヒロインの缶バッチが1つもらえますので、是非プレイしてみて下さいね。
次にステージイベントです。
ステージは、9月24日(日)の朝11時からスタートになります。全部で45分にもなる大型のイベントで、5人のレギュラー声優陣にプラスして、今回はエリカ役の加隈亜衣さんも登壇されます! 内容も、単なる紹介等では無く、バラエティ要素満載でお楽しみいただけるものとなっております。
また、その後にニコニコ生放送で放送される「ガストスペシャル生番組」にも、土屋Pが少しだけ出演するようです。こちらも併せてお楽しみ下さい!
また、物販ブースでは、前回お伝えした「モバイルバッテリー」を始めとする、トライナリーグッズを販売中です。俺嫁Tシャツや、実際にアプリの中で彼女達が着ているTシャツをそのまま再現したものなど、色々な新作グッズを用意して皆さんをお待ちしております。
今年のゲームショウはトライナリー充実!という事で、是非皆さんお誘い合わせのうえ遊びにきてくださいね。
(運営さん)
#トライナリー
2017/09/21
運営さんのグッズに対する想い
【運営さんブログ】②
こんにちは、運営さんです。
今回は、TGSにて取り扱いをするグッズの中から1点について、私の想いをお話ししたいと思います。写真にもあります、モバイルバッテリーについてです。
以前、4Gamerさんのインタビュー記事で「日常使いできるオシャレなグッズ展開も含めてコンセプティングしている」的な事をお話したことがありました。今回のモバイルバッテリーは、晴れてその第一弾という事になります。本当はローンチ前からこういったオシャレ系グッズを色々出していきたくて準備していたのですが、様々な諸事情により、こんな時期になってしまいました。
このグッズは、WAVEロゴとエンタングルロゴが描かれただけのシンプルなデザインとなっています。今回、このロゴについて少しお話したいと思います。
WAVEロゴもエンタングルロゴも、また、皆さんお馴染みの顔ロゴ(TRI-OSロゴ)も、更に言えば神楽坂トライナリーのロゴ、FreyMENOWのアーティストロゴ、レディネスロゴ、情報管理庁ロゴ…これら全て、本作では本当にCIなどをデザインしている生粋のデザイン会社さんに依頼しています。例えばエンタングルロゴなどは、どういった企業でどんな規模なのか、何をメインに活動しているのかなどを伝え、本当の企業ロゴさながらで作っていただきましたし、FreyMENOWなども、アーティスト性から前の事務所と新しい事務所で2種類のロゴを制作して頂きました(新メノウロゴはACT1-1で、旧メノウロゴは、ACT4-1のメノウライブのシーンで出ています)
なぜここまでこだわったかというと、全ては「ホンモノのグッズを作りたい」という思いからでした。オシャレグッズであっても必須なのは、そのコンテンツらしさがあること、です。どんなにオシャレでも、そのコンテンツらしさがなければ、単なる一般的なオシャレ小物でしかありません。究極のオシャレコンテンツ関連グッズは、「知ってる人が見ればすぐに何のコンテンツのグッズか判り、そうでない人には単純にオシャレ小物として見える」ものだと考えています。その為の最も効果的な要素が、実際にコンテンツ内で使われているロゴなど、それと、コンテンツのデザイン方向性になります。よくコンシューマRPGなどで「グッズ化する前提で、作品内アイテムや
かわいい
マスコットを作る」ことがあります。本作はそれを、ロゴによって仕込んでいた、というわけです。
実はロゴを依頼した会社さんには、UIのモック(初期デザイン、テンプレと基本カラーリング)も依頼していました。そうすることによって、作品の素の状態=既にオシャレである、という状況を作り出すことを目指したわけです。
そういう意味でも今回のモバイルバッテリーは、私の中では「本作における重要な要素の1つが、ようやく達成出来た」という、自身として大きな節目になるグッズなのです。こういった「一見なんのコンテンツのアイテムなのかわからないもの」というのは、なかなか実現が難しいものだと痛感しました。
せっかくなので、それと関連する裏話も1つ、ここでしちゃいましょう。今回のブログ画像右下にある「拡張少女系トライナリー」と書かれたデザイン、これ、何だかわかりますか? 恐らくは、注意深く見ている人なら「タイトル画面の背景だ!」と気づくかと思います。また、タイトル以外にもそこかしこで使われています(例えばアニメのポスターの背景にもなっています)ので、それらで見ているかも知れません。このデザインですが、実は本作のゲームロゴの没稿だったりします。
これも同じデザイン会社さんに依頼したものなのですが、コンセプトは全く同じです。このロゴは「ナチュラル素材のトートバッグのデザインとして似合うもの」かつ「作品の基幹となるカラーリングを一目で感じられるもの」という指針の下で、制作を依頼したものでした。また、それぞれの丸四角(各文字のバック)は、スマートフォンの画面のアイコンをイメージしています。このロゴが本作のブランドイメージの根幹となって、ロゴを見ればどういうものを大切にしている作品なのかが判るように、という思いを込めて作りました。
現実は諸事情により現在の“文字だけの”ロゴになっておりますが、そういったコンセプトもありまして、この没ロゴは今後も基幹デザインとして様々なところに使っていきたいと考えております。
あ、それと。どうせ没ロゴなんで、もう1つ隠しネタをお教えしましょう。よく見ると、文字ロゴの丸四角の下に、なにやら虹色の線が結節点を伴って菱形に敷かれているのが見えると思います(別によく見なくても見えますが)。これ実は、「作品中最も大っぴらなネタバレ画像になっちゃうかもなぁ…」と思いつつも、思い切って差し込んだデザインなのです。「もし気づく人いたらすごい」と思いつつ入れた仕掛けだったりするのですが、何か判りますでしょうか? ちなみに、線と結節点(丸のことです)は、シナプスをデザイナイズしたものです。「気づいたらすごい」部分は、この菱形のものの形状についてです。興味ある方は考えてみてください。必要なら最終日あたりに回答を致します。
と、そんなこんなで第2回目は「グッズとロゴに関するとりとめのない話」になってしまいましたが、如何でしたでしょうか。こんなデザインのこんなグッズが欲しい!みたいなものがあれば、是非Twitterなどでリプして教えてください。「それいいね!」と思ったらすぐに商品担当に殴り込みますので。
それでは今回はこの辺で!
(運営さん)
#トライナリー
2017/09/20
運営さんの世界樹コラボ解説①
【運営さんのブログ】①
こんにちは、運営さんです。
いつもはTwitterでお世話になってます。今回はブログ第1回目ということで、本日より堂々開催の大型コラボ「世界樹の迷宮x拡張少女系トライナリー」についてお話したいと思います。
まず、世界樹の迷宮コラボということですから、世界樹の迷宮ファンの方でトライナリーのプレイを始めてくださった方もいらっしゃると思います。そんな皆様は、本編よりも「世界樹の迷宮コラボシナリオ」をすぐにやりたい!と思っているはず。
是非そうしてください! チュートリアルが終わった後、「STORY」メニューから「イベントクエスト」を選択して、一番上にありますよ。中に入れば、早速ヒロインたちが「世界樹の迷宮Ⅴ」について語っているエピソードが見られます。
さて、ここに登場する子たちについて、初めての方に補足したいと思います。主には、「卯月神楽」という子と「スウィーティーメルティ」という子によるやりとりが繰り広げられます。卯月神楽(以降神楽)は、本作トライナリーのヒロインの一人です。ラノベやゲームが大好きなオタク少女ですね。世界樹の迷宮Ⅴにハマっちゃってます。
そしてもう一人のスウィーティーメルティ(以降メルティ)は、人間ではなく、クランとよばれるいわば「妖精」のような存在です。クランは神楽を始めとするヒロインたちに「魔法少女」としての力を与える存在ですが、普段は人なつっこく、ヒロインたちと一緒にゲームを楽しんだりもします。今回のエピソードでも、メルティは世界樹の迷宮Ⅴにハマってますね。
それもそのはず、クランというものは、元々人間だった存在から魂だけになってしまったような存在で、性格や趣味などは元の人間の子から引き継がれるからです。人間からクランになってしまうことを「発症」といいますが、発症には強烈な想いが引き金になります。例えば「身内が殺された」とか「有り金全部溶かした」など、人生観が変わるような衝撃を受けたとき、魂が吹っ飛んでクランになってしまうわけですね。
で、今回のメルティもまた、そんな衝撃を体験してクランになりました。その原因は、母親の事故死でした。彼女の母は交通事故で死んでしまったのです。当時まだ小学生だったメルティ(人間時の名前は「二階堂める」)は、その現実を受け入れられず、大好きな魔法少女アニメのように魔法を使い、月に行ってしまったお母さんの元へと行きたいという思いから、魔法少女スウィーティーメルティという設定でクラン化したのです。
神楽たち「トライナリー」は、そんな暴走してしまったクランを保護して、安定させるために日夜活動しています。メルティもつい先日保護されたクランなのです(メルティが保護された時のことは、アニメーションACT3-Episode1にて見ることができます)。
そんなメルティが、今回「世界樹の迷宮Ⅴ」をプレイすることで、ある事件を巻き起こしてしまいます。その事件について、毎週1話、合計3話構成のエピソードで、3週間にわたり描いていきます。その間のバトルで頑張れば、そのエピソードで登場する新しいクランもゲットできるかもしれません。
もちろん、世界樹の迷宮シリーズで活躍している、日向
悠二先生描き下ろしですよ! ファミ通.comさんで公開されているシルエットを見ると、プレイされている方は「アレ?これって…」と思われるかもしれませんね。是非3週間、お付き合いいただければと思います。
というわけで、本日のお話はこれにて。
それにしても、まさかこんな大量の文章を書かねばならないブログなどにお招きいただけるとは、至極恐悦にございます。普段140文字制限に慣れてしまっているので、池から大海原に飛び出したような気持ちです。というわけで、今週一週間、気を引きしめて参りたいと思います!
(運営さん)
#トライナリー