芽衣子の生活発見ブログ

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猛暑と戦った体にビタミンB群で栄養を補給しよう!B群が摂れる超シンプルな食材とは?

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この夏の暑さは尋常ではありませんでした。
 
自転車で炎天下を移動中は完全武装で気を付けているのですが、そのあとの仕事の最中に一度だけ気分がおかしくなったことがあって、あれはもしかした「熱中症」の症状だったのでは?と思い当ることもありました。
 
今はまだ、体が耐えてくれているけど、9月頃にはドッと疲れが出るのではないかと心配です。
 
こんな時期に、疲労や夏バテの原因になるビタミンB群の不足を解消する、超シンプルな食材とその摂り方をご紹介します。
 
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夏バテ予防に適した食材とは?

特に、夏に消耗した体に必要な栄養素は、ビタミンB1、B2、B6です。
B1は糖質、B2は脂質、B6はたんぱく質の代謝にそれぞれ必要なビタミンです。
 
どんな食材に含まれているかというと、
 
B1は、ウナギや豚肉、舞茸など
B2は、レバー、牛乳、ワカメなど
B6は、マグロやカツオ、卵などに含まれています。
 
でも、ウナギやレバーなどは、毎日摂るのは難しいですよね。
 
ビタミンB群って、毎日普通に暮らしていてもどんどん減っていってしまう栄養素なので、日常的に摂らないいと間に合わない。毎日マグロやカツオは食べられないですものね。
 
そこで意外な食材が救世主となります。
それは、「米ぬか」です。
 

米ぬかを美味しく食べる方法とは?

米ぬかは、ビタミンB1とB6を多く含み、夏バテした体を回復させるには、とても適した食材です。
 
それに、米ぬか自体は味が薄く、ほかの食材の邪魔をしないのでどんな料理にもなじみます。たとえば、
 
・揚げものをするときに薄力粉に混ぜる。
・納豆やみそ汁、カレーなどに入れる。
・牛乳に混ぜる。(乳製品はB2が多いので、これでB群の3つが摂れることに)
・ハチミツを合わせて米ぬかヨーグルトにする。
・ごはんのお供、ふりかけにする。
 
上記の中でどれが一番自分の食生活で取り入れやすいか考えた結果、ごはんのお供、ふりかけににしてみました。
 

ふりかけの作り方

まずは米ぬかを炒ります。殺菌と米ぬかの油分を飛ばすため、中火で少し色がつくまで数分間炒ります。
 

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色が変わってきたら火からおろし、粗熱を取り、その後密封して冷蔵庫で保存します。2週間ほど保存できるので、その間で食べきりましょう。
 
ちなみに、今日私が作ってみたふりかけの分量は以下の通りです。
 

材料

米ぬか:1カップ
かつおパック:1パック
海苔:全形1枚分
しょう油ゴマ:小さじ1
あら塩:小さじ2/3
 

作り方

・米ぬかをフライパンで3分ほど炒り、いったん火を止めます。
・米ぬか以外の材料をすべて入れて、再度火にかけ、材料の持っている水分を飛ばすつもりで混ぜ合わせます。
・粗熱が取れたら密封します。
 
米ぬかでふりかけを作っている人はそれぞれ、おしょう油を入れたり、みりんを入れたりして、味の追求をしているようです。今回、私は塩味のふりかけを作ろうと思いました。
 

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今回も冷蔵庫にあるものだけで作ったので、こんな感じです。
 
しょう油ゴマは先日ロピアで購入したもの。こま塩と違ってそれほどしょっぱくないので(普通のゴマ代わりに)米ぬかに投入してみましたが、しょう油ゴマが入って、さらに小さじ2/3のあら塩は塩味が強かったかもしれません。
 
でも、普通に美味しいです♪
これは絶対ご飯がすすむことは間違いなし!

さいごに

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米ぬかはふりかけ以外にも、ほかの調理のときに使うために、米ぬかだけ炒ったものを常備しておくといいと思います。
 
私は1日1回しかごはんを食べないのですが、今は玄米にしています。玄米にする前は行きつけのお米屋さんで五分づきにしてもらっていました。
 
そのお米屋さんの店頭にいつも置いてある米ぬかは、1キロで200円!安いですよね!?
ビタミンB群は、お肌にも良い効果があるということなので、食べる以外の活用法も試してみようと思います。
 
そうそう、スーパーなどで売っている米ぬかは、ぬか漬け用が多いので添加物が入っていることが多いです。できたら精米店で購入することをおすすめします。