ゴリアテタイガーフィッシュが飼育2年3ヶ月を経過しました。2年ちょっと前が新魚ラッシュだったこともあり、現在飼育2年を迎えた魚が結構多いです。わずか2年とはいえ、ほとんどの魚が無事に飼育2年を迎えられた事は嬉しく思います。今後順次飼育2年記事を書いていきます。
ブログ更新は久しぶりとなってしまいましたが、現在アクア熱は2年ぶりに高まっている状態で、ここ1ヶ月で多くの新魚を導入しました。また、ツイッターも始めましたので、ブログと共によろしくお願いします。見るだけならツイッターのアカウントを持っていなくても見れます。
↓↓↓下の画像をクリックすると飛べます。↓↓↓
始めて10日くらいですが、100人の方にフォローしていただきました。ピライーバ2号エステレーラ化計画の途中経過や、新魚の情報もあります。
さて、飼育2年3ヶ月を迎えたゴリアテタイガーですが、まずは現在の姿を写真と動画でご覧ください。
ゴリアテタイガーフィッシュ。飼育2年3ヶ月で9センチから36センチに成長。
1ヶ月前の動画です。
前回飼育1年経過の記事では、ここ半年の成長が1センチ程度であると報告しましたが、それから1年2か月で8センチ伸びたことになります。一応想定以上の伸びで、喜ばしいことだと思いますが、飼育全体としては「失敗」と言っていい状態と考えています。
数か月前にヤフオクで180(W)*90(D)*60(H)で5年で70センチに成長したゴリアテタイガーが出品されていましたので、条件と個体の素質と飼育技術が伴えば、これくらいの成長が可能ということだと思います。
現在の私の飼育状況ですと飼育5年で50センチを超せるかどうかの感じで、最初の目標だったメーター級など夢のまた夢な状況です。
正直に書かせていただくと、一からやり直したいのが本音ですが、完全に観賞魚と割り切っているピラルクーのように「ダメなら放出して新しい個体を導入」とまではなかなか踏ん切りが付かないのが現状です。
まぁダメ出しばかりしていてもしょうがないですので、これからゴリアテタイガーを飼育しようと思っている方で、特に大きく育てたい方のためにアドバイスを書きたいと思います。
1.人工飼料への餌付けは難しいと心得る。
カーニバル爆食の個体もいるので絶対不可能ではないですが、明らかに難しい部類に入ります。餌付けのための絶食は成長に悪影響を及ぼすので、餌代が高くつくのを覚悟の上、最初から生餌のみで育てるのがいいと思います。
2.ゴリアテより強い魚を混泳させない。
成長が遅く臆病な性格なので、ゴリアテにプレッシャーを与える魚を入れるべきではないです。カショーロ系なら似たような性格で、実際に混泳成功例が多いですのでお勧めです。
3.水流をつけることはとても大切。
120(W)*90(D)*60(H)で半年で1センチしか伸びなかった私のゴリアテが、120(W)*60(D)*60(H)水槽に移して1年2か月で8センチ伸びました。最大の環境の違いは水流と考えています。
とりあえずこの3点に注意すれば、そこそこ大きく育てられると思います。もちろん水槽の大きさは大きければ大きいほど有利なのは言うまでもないことです。
世間では「最強の淡水魚」などと呼ばれているようですが、性格はともかくとして、見た目は最強クラスであることは確かです。
多大なる飼育の手間に見合う喜びを飼育者に与えてくれる魚だと思いますので、機会があればぜひ飼育してみてください。 |
この記事に