2012/04/09（Mon）
横たわる青年
【出身】東京
【年齢】19歳
【外観】身長178cm 体重63kg
【性格】大人しい
【性癖】不明
【性暦】不明
【茎長】平常時9.1cm 勃起時 18.8cm
【趣味】スポーツ全般 ようこそ。秘密の観察会へ。我々の活動は定期的に開かれる「裸の男性」を観察することを目的とした集い。今日は中村がレポートします。
40過ぎたころからか？それまでも絵画の趣味はあったのだが、その頃から人物画に魅せられ始めた。それも男性のヌードに。。。妻も娘もいた私は、コッソリとその趣味を抱えて生きて来た。今のような便利な時代ではない。男性のヌードモデルなど簡単には見つからない。妻にも先立たれ、この場所に出会えた。
ここにはいろんな人間が集まる。年齢ももちろん、女性も来る。日常からこの趣味を公言してる者から誰にも言えずにいる者まで。ただ男性の裸を観賞するだけの者、写真を撮る者、私のようにスケッチする者、どうしても我慢できず途中で席を立ちトイレへ行く者。
しかし、厳しい規律をクリアして集まった者たちだけに、みな実に清々しい。私の下手な絵も毎回褒めてくれる。さて、今日はどんなモデルなのだろう。
「失礼します。。」
挨拶も出来るいい子だ。会長がここへどうぞと部屋に招いた。彼はバスタオル一枚の姿だ。筋張ったカラダではなく、なんともしなやかな肌と肉。そして彼は濡れた髪をヘアバンドで束ねている。その姿がまた色っぽい。興奮のあまり動揺しているのが自分でも判る。なんとも恥ずかしい間だ。
会長はさっそく始めようかと言い、ソファへと誘導した。ぎこちない動きでバスタオルのままソファに座る。じゃ。イイかな？蒼白な表情で緊張している彼。軽くうなずいた。会長がタオルを剥いだ。
亀頭を皮で包んだペニスがちらりと見える、標準的なサイズだ。だが何処か違和感を感じる。タオルを剥がす時、あるいはバスタオル姿でもテントを張ってしまっているモデルも多かったが、彼は緊張しているのだろう。皮を被って平常のままだ。少し開いたワキから生える毛を比例して、下の毛もなかなかのモノだ。綺麗な顔、カラダだが、確実に成人へと向かっているのが一瞬でも判った。私はイーゼルの前に鉛筆を走らせる。クラシックの音色だけが部屋の中で静かに奏でられている。
全体をスケッチし、少しづつ彼を形取って行く。呼吸のたびに微妙に伸縮する胸や腹。そして睾丸もゆっくりと呼吸をした。彼のペニスは引力に負け、頭を下にしている。その被った皮は自慰のせいか？セックスでの後遺症か？毛の成長と負けず劣らずの色で、ずんぐりとダルそうに横たわったイモムシのようだ。
鉛筆の線は、私なりの彼を紙に写し込む。ちょうどそのイモムシをなぞっている。するとまるでそのなぞりと共鳴したかのように、彼のイモムシがビクビクとカタチを変えた。
いや、カタチだけではない。素晴らしい膨張率で。イモムシはどんどん大きくなっている。そして皮で覆っていた赤い小さな顔がメリメリと出て来た。ヌラヌラとした光をまといながら。そして、その大きさ、形に私は驚愕する。
彼「あ、ど、どうしよ。。あ、あ、す、すいません。。。あ、あの。。」
私も経験したが、若い男にはよくある事だ。し、しかし、それよりも彼のイモ。。。いや、ペニスは、コレまでに描いて来たどのペニスとも重ならないモノだ。いや、亀頭の小ぶりなモデルはいた。だが、彼のは小ぶりと言うか、亀頭の問題ではなく竿が異常に太い。根元からズングリと太く、先へ行くにつれ細くなって行く。根元と竿が太いおかげで、彼の亀頭は小ぶりに見え。。これでは確かに、平常時に皮を被ってしまうわけだ。生い茂った毛で判らなかったが、さっきの違和感はこれだったのだろう。
とにかく。。。ペニスは千差万別、十人十色とは言え、理想的なカリ高と比べ決して格好のいいペニスではないが、なんとも日本人離れしたペニス、まるで動物のようなペニスだ。挿入された者は、入りすすんでいくほどに圧力が大きくなるだろう。嫌でも穴の拡張がなされるはずだ。
会長「あ、いや、イイよイイよ。若いんだからそれでいいんだよ。しかしキミ、大きいね。」
その言葉のせいもあるだろう、そして、収まれと思えば思う程言う事を聞かないのも男性器だ。彼の勃起は留まらず、彼の意に反してビクンビクンと根元から動く。真っ赤な先端と言い、まるで黒いグリップのリップスティックだ。たった今形取ったキャンパスの彼のペニスの姿は、どこにもない。私は、キャンパスのペニスをかき消し、彼の今を上描きすることにした。
