メガラヤ州のブラックダイヤと先日やってきた
アッサム州のスチュアート達の比較画像です。
顔が全然違うのです。
メラニンの入り方、下顎の形、幅
当然、頭部のプロフィールも違います。
ブラッキー オス
ブラッキー メス
ブルースチュアート オス
一般的にスチュアートとして流通する個体は
アッサム州、ウェストベンガル州の様々な場所から来ます。
魚は安く、流通量は比較的多い魚です。
一方、ブラックダイヤは流通量としては
ウルトラレアなスネークヘッドです。
オリジナルの記載文のスチュアートは
ゴールデンチャンナと書かれている為
ブラックダイヤこそ、オリジナルの
スチュアートの可能性が十分にあります。
学者の意見はいい加減なもので、
アンドリューがコーディネートしたパルダリス調査では
権威者がパルダリスをスチュアートだと言い切りました。
学名は一定の基準に基づき記載されますが、
様々な違いはその大雑把な基準を超えた部分にみられます。
そう言ったものが個体群(population、日淡水では集団と表現されます)
と表現されますが、インドでは日本の魚のようにそれぞれのDNAを調べるには
いたってません。種レベルの違いが明らかにみられる時のみザックリと調べる程度です。
理由としては、研究費の出どころがないだけの話です。
日本はある程度でるのでやれるのです。
そう言えば、あからさまな新種のスネークヘッドが1個体きてますので
また画像をアップします。
現在世界で1匹です。クリスマスギフトとしてもらいました^ ^
我が家から世界最初物、日本初物はおそらく100種近くあったと思いますが
間違っても安い車が買えるようなプライスは付けたことがないです。
どんなに高い値段つけても、寒い魚は寒いですね
ブラジルのシクリッド達 (爆)
コロンビアやベネズエラから毎年新種が流通していますが
たいして高くないので、気軽に楽しめます。
だからこそ飼育意欲に繋がりますが、簡単に増える魚にたいして
異常なプライスをつけたケースにおいては、
最初の購入者はただの投資ビジネスをしているだけでしょう。
これはもう趣味として末期を迎えてますね。 |
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