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【芸能・社会】

山本美月、プリキュア宣伝隊長 劇場版でゲスト声優

2018年8月30日 紙面から

映画の主人公のキュアエール(中)とキュアブラック(右)の声援を受け、エールの髪形でアフレコに臨んだ山本美月

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 女優山本美月(27)が人気アニメの劇場版「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(10月27日公開)の宣伝隊長に就任し、ゲスト声優として出演する。このほど東京都内で行われたアフレコを本紙などに公開し、取材に応じた。山本は子どものころからアニメを見て、コスプレもしたことがあるという筋金入りのファン。宣伝隊長として“プリキュア愛”を熱く伝えていくことを誓った。

 「プリキュア」は2004年にテレビ朝日系で、アニメ「ふたりはプリキュア」がスタート。女児を中心に人気を得て、現在の「HUGっと!プリキュア」がシリーズ15作目。さらに劇場版は05年に第1作が公開された。25作目となる今回は「HUGっと!プリキュア」と初代の「ふたりはプリキュア」が力を合わせて戦う物語。15周年記念作と位置付けられており、歴代のプリキュア総勢55人が結集する。

 子どものころさまざまなアニメを見ていた山本だが、プリキュアは「今までの美少女戦士と違い、アクションがすごい。かわいいだけじゃなく、かっこいい」と夢中になった様子。映画では、自身に似ているリポーター役として登場。モンスターに驚いたり、「ギャ~っっ」など奇声を上げるシーンが多い。「あまりにも叫ぶセリフが多くて家で練習できなかった」と笑うが、「役作りもしていない。プリキュア愛だけでやった」と緊迫した場面で熱演を見せた。

 モデルや女優として活躍してきたが、声優の経験は少ない山本。大好きなアニメの声優について「昔は神の領域だった」と告白。憧れの世界に足を踏み入れ「本当におこがましいが、どんな形でもいいので、子どもに憧れられる存在になりたい。いつか自分に子どもができたら自慢になる」と話し、プリキュア役での出演にも意欲を示した。

 アフレコ時には今作の主人公キュアエールの髪形で現れ、宣伝隊長として早くもプリキュアに“変身”。「宣伝していくうちに『プリキュアに出ていたお姉さんだ』と思ってもらえたらうれしい」と全力でプリキュア愛を伝えていく。

 

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