2018/08/30活動停止
勝手に一人で決めてしまってごめんなさい...。
やっぱり、休止じゃなくて、引退することにしました。
そして、これからすることも相談系Vtuberとしてあるまじき行為で、批判有り余るものであることも、
重ねて謝罪させていただきます...。
でも、もう限界だったんです。
昨日まで何事もなく、普通にプロデューサーさんと一緒に成長して復帰するつもりでいたんです...。
ですが、質問箱にこのようなメッセージが届いていました。
書かれている内容には一切身に覚えがありません。
私は見ると嫌な気持ちになるものに蓋をして逃げてしまうくらい精神的に強くないので、
ブロックした方をあとから見に行くことは断じてありません。
しかし、文章の送り主として思い当たる方が一人思い浮かびました。
それは、東道優理さん(@yuudon0616)。
彼とは、6/24におこなった「Skypeお悩み相談室」で相談を承って以来、頻繁にDMのやりとりをしていました。
それはなぜかというと、彼の相談を聞いていく内に、境遇や家庭環境が昔の友人によく似ていると思い、
境界例か発達障害の可能性があるように感じたからです。
彼はいつも友達や相談できる相手がいないと繰り返していました。
聞いた内容の限りでは他者と丁度良い距離感で接することができないだけで、
彼自身の人格に問題があるわけではないはずだと信じ、私は彼の良き理解者・友人であろうと交流に励みました。
...しかし、私が「治してあげよう」「友達でいてあげよう」と驕ってしまったために、
一人にすると自殺行為をしてしまうんじゃないかと恐れてマメなやり取りをしてしまったがために、
彼は私に依存するようになってしまいました。
※下画像は一例。一見、寝ると会話を切った相手が呟いていることを心配しているように見えますが、
本音としては「寝ると言うから会話をやめたのに、起きてるなら俺のことを構えよ」、でしょう。
「○○やって寝る」と言ってる相手を「これ聞いておかなくちゃ」と引き留める点も、
余程話を終わらせたくなかったのでしょう。
気付いた私は、慌てて"プロデューサー"という存在を用意し、このHPと注意書きを発表し、
恋愛的欲求には応えられないと釘を刺します。
加えて、彼に相談以外ですみれにDMを送らないようお願いし、プロデューサーの方へ送るよう促します。
しかし、プロデューサーの淡々とした態度に耐え切れず、彼はどうしてもすみれちゃんと話そうとします。
それは、すみれちゃんが「みんなのお悩み相談を聞く、視聴者に対して拒否・拒絶しない優しいキャラクターである」
という設定を壊せないことに気付いていたからでしょう...。
私は、自分が気安く背負い込んでしまったものの重さに眩暈を感じながら、
彼と最後まで"解りあおう"と、こちらの"主張"を、
いささか過剰気味に、かつ扇情的に伝えました。
彼の中に「瀕死の救済者を哀れに思う」良心があると信じて。
私は、まだ彼を悪者にしたくないと思っていましたから、
私と同じで距離感が分からないだけで悪人ではないのだと信じたかったし、
自分がどれほど負担をかけていたか気付いて反省し、「丁度良い距離感で人と接することができる人」を目指すなら、
また普通に仲良くしてあげたいとも思いましたので、最後に和解を求めました。
...でも、返ってきたのは、私の文脈をまるで汲んでいない、希望を踏み躙るものでした。
私は「もう元には戻らないのだ」と痛感し、彼をブロックしました。
もはや、彼にとっての"すみやすみれ"は「お悩み相談系Vtuber」ではなく、
「俺が相談に乗ってやらないといけない弱者」になり変わってしまっていたんです。
自分が依存しているのに、あくまで立場は自分が上ですみれは下。
そうすることで依存先と自尊心を満たす甘い蜜を一石二鳥で手に入れようという算段です。
しかし
悪いのは彼でしょうか?
彼をこんな化け物に変えてしまったのは私のせいなんじゃないか?
何も、正しいことが分からなくなってきました...
私は確かに「誰にも相談することのできない人の話を聞く止まり木になりたい」と思い、Vtuberになりました。
けれど、こうして距離の取り方を誤り、最悪の結果を招いてしまった...。
それなら、私の活動に意味はあるのでしょうか?
―いや、ない。
相談箱に届いたメッセージは紛れもなく彼からのものでしょう。
何度も主張させていただきますが、私は彼との遺恨はトラウマになっており、
出来ればもう二度と目にしたくないと思っています。
デビューしてすぐは親しみやすさを出すために絵文字をふんだんに使ったリプライを心がけていたのが、
今は怖くて素っ気ない文体でしか喋れない程には。
もう、誰かの悩みを聞いて差し上げる自信が完全になくなりました。
つきましては、活動停止とさせていただきます。
応援してくださったみなさん、本当にごめんなさい...。