松井証券の「投資信託工房」で実験している毎日積立。
毎日積立を始めて一カ月半が経過。
8月上旬にトルコショックがあり、通算利回り1.1%まで低下しました。
それでも気にせず、コツコツ毎日積立。7倍速運用。
しっかりと元本を増やしていきます。
|投資信託を7倍速で運用
8月のトルコショックのおかげで、投資信託の基準価額が減少。
その分、おなじ投資額でも、より多くの口数を購入することが出来たこともあり
積立を始めて一カ月半(40日)で、年利想定の5%を超えるパフォーマンスを見せました。
運用開始以降の利回り:5.2%
投資評価額が1,090,653円なので、1,090,653円 ÷ 1.052 = 1,035,742円。
通算利益は 1,090,653円 – 1,035,742円 = 53,911円。
一カ月半で5万円を超える利益を得ることが出来ました。
タイミングよくといっていいのか、トルコショックが起こってくれたことで
市場の下落があっても、コツコツ積み立てることで
積立投資信託は、その真価を発揮することが出来るという一つの実験結果がでました.
これが「強い資産」の一つの形だといえます。
(5,107円は前日比の評価損益)
|考察
ここで一つ疑問に思いませんか?
もし、最初に100万円を投資していたら、毎日積立より利回りは高いか低いか。
もし、トルコショック後に100万円を投資していたら、毎日積立より利回りは高いか低いか。
「最初に100万円を投資した場合」
最初に投資すると、100万円分すべてに、下落の影響をうけます。
積立の場合は、下落時までの投資額についてのみ下落の影響を受けます。
つまり、下落からの回復は積立投資のほうが早いでしょう。
また、下落時は基準価額も下がるため、同じ金額でも多くの口数を取得できます。
口数が多いということは、価格が上がった場合、より利益が多くなりますよね。
このことから、最初に100万円を投資した場合よりも、高利回りとなると推測されます。
「トルコショック時に100万円を投資した場合」
より安い基準価額で取得できるので、積立時よりも高利回りになる可能性が高いと考えます。
ただし、これは「その時」に投資するもの、つまり投機です。
売買目的であれば、「その時」を待って短期間で売買することで、より高利回りで運用できると思います。
ただし「その時」がいつ来るか、あなたは、分かりますか?
分かりませんよね。
「その時」を見て投資するなら
積立投資ではなく、株式売買や、FXで投資をした方が良いですよね。
|まとめ
一カ月程で年利を達成しましたが、引き続き毎日積立を続けたらどうなるか。
9月~10月には、2年運用想定の10%前後の通算利回りが理想ですが、果たしてどうなるでしょう。
またの結果報告をお楽しみに。
「一カ月半で年利相当5.2%を達成 投資信託7倍速運用報告」
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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