ソロモン諸島、ホニアラと言われてもピンと来ない人が多いですよね?
首都ホニアラのあるガダルカナル島は、第二次世界大戦の激戦地。『永遠のゼロ』の舞台にもなったといえばご存知の方も多いはず。
日本軍部隊の多くが補給路を絶たれ、多数の餓死者を出したことから、略称のガ島から餓島(がとう)とも呼ばれた日本とゆかりのある場所です。
今から75年前、2万人もの日本兵が戦死し撤退したガダルカナル。多くの場所がそうであるようにここもまた平穏を取り戻していました。
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子連れソロモン諸島ガダルカナルへ行ってきた!
ガダルカナルに行く人の多くが戦跡地またはダイビングなどのマリンスポーツを目当てにしています。
私たちのような子連れノホホン旅行は珍しいかもしれません。
私は広島生まれで原爆で亡くなった親戚もいるため、戦争教育は比較的しっかりと受けてきました。
が、
1歳児連れで戦跡巡りも難しい・・・。(とにかく数がめっちゃ多い)
なんといっても憧れのwakabunさんとの旅行だし。
今回は戦争に思いを馳せるのは飛行機の中だけにして、現地では思い切りリゾートを楽しんできました。
またいつかしっかり勉強して再訪するのもいいかもしれない。そんな風に思った平成最後の夏です。
ニューギニア航空でソロモン諸島へ。手つかずの自然といった感じの山々。
飛行機に乗っているとやっぱり日本兵も同じ景色を見たのかなと想像してしまいます。
街が見えてきた!
ホニアラ国際空港(旧名ヘンダーソン国際空港)・市内移動方法・両替
とっても小さくて何もない空港ですが、第二次世界大戦中にはこの飛行基地を巡って日米両軍が熾烈な戦闘を繰り広げたそうです。10万人近い日米兵士が戦ったなんて信じられない。
パスポートコントールにはエアコン(家庭用w)がたくさんあるのについていないのか力不足なのかめっちゃ暑い!
ここでもパプアニューギニアと同じく無料のSIMカードをもらえますが使えないので時間の無駄になる可能性も・・・。
空港にATMはなく、両替するなら両替所で現地通貨ソロモン諸島ドルへ。レートはまあまあみたい。
私たちの宿泊するホテルにもきれいなATMがありました。どこかしらでおろせそう。
タクシーがどこにいるのか探します。
こんな石碑も。アジアやミクロネシアではよく見かけますよね。
空港からタクシーで戦跡地巡り&ホテル送迎
もともとチェックインには早いので、タクシーで少し戦跡地を周ってからそのままホテルに行こうかと話していました。
たむろっている運転手と交渉するも、想定より高くはっきりしない。
海外タクシーでよくある「レートが変わったんだ」とのこと。これは本当に変わったのか言ってるだけなのかすぐにはわからないのがツライところ。
交渉中に日本語ペラペラの男性が間に入ってくれました。
交渉はwakabunさんに任せていたのでよく聞いてなかったけど、ホテルのツアーは高いから想定より高くてもタクシーの方が良いよって感じ。
親切な人でトラブルがあれば連絡をくださいと言って立ち去っていきました。
結局MAX300ソロモンドル(4,200円)しか持っていないよということで、その中で折り合った金額で出発です。
少しだけ戦跡地巡り
せっかくなので1ヵ所だけ行ってみました。
戦跡地を少し周りたいといってもたくさんあるので、どこがいいんだ?といった具合。
山からもってきた飛行機などが展示されています。
8月のガダルカナルは暑く、ここで戦うの厳しかっただろうなぁと思いが巡ります。
子供たちが楽しそうに走り回っているとほっとする。
今はまだ何もわからないけど、たくさん勉強して一緒に学んでいきたいね。
のどが渇いたという娘にココナツジュースをくれました。無料みたいで子供3人とももらった。
その場であけてくれてキンキンに冷えていておいしい。
30分ほど滞在し、タクシーで市内へ移動します。
その他の有名戦跡地
私たちはこの1か所しか訪問しませんでしたが、ソロモン諸島には多くの戦跡地があります。またいつか。
日本ソロモン友好協会から引用させていただきました。
地獄の岬(Hell’s Point)
ホニアラ国際空港の東にあるアリゲーター・クリークが海に出る場所が「地獄の岬」と呼ばれる。1942年8月20日、日本軍一木大佐の率いる将兵800人が「バンサイ」を叫びながらアメリカ軍の機関銃に向かって白兵戦を展開突撃した。この一木支隊はここで全滅した。
血染めの丘(Bloody Ridge)
現在のホニアラ国際空港の南にある丘で、アメリカ軍の基地を攻撃を試みた日本軍(川口支隊と仙台第二師団)は米軍が広範囲に仕掛けた有刺鉄線の罠に気付かず、ここで2、000人の兵士を失ったと言われている。日本側はここを山がムカデのように褶曲していることから、ムカデ高地と呼んでいる。
ギフ高地とアウステン山・ソロモン平和慰霊公園
標高400mのアウステン山からギフ高地を通ってククムヘの道は、日本軍がアメリカ軍に対して必死の抵抗を見せた場所である。
ククムまで4kmほどの地点には、ガダルカナルで戦死したすべての人々の霊を慰めるために日本の民間人の手で建設されたソロモン諸島平和記念公園がある(ホニアラ市内より車で約20分)。他方、スカイライン・リッジには米軍の戦争記念碑がある(ホニアラ市内より車で10分)。
悲惨な戦争の歴史を風化させないためにも一度は訪れ慰霊することは意義がある。
これを事前に読んでいれば戦跡地を周らざるを得なかったかも。
ただこんな悲しい場所を巡って娘と笑顔で遊べたかは疑問なのでやっぱり今回はノホホン旅行で良かったなと思います。いつどこへ誰と行くかは重要ですからね。
アイアン・ボトム・サウンド 鉄底海峡
日米の大消耗戦となったガダルカナル島の戦いにより多数の艦船、航空機がこの海域に沈みました。
海底を鋼鉄の残骸が埋め尽くしていることから、アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)と称され、スキューバ・ダイビングの名所として人気の場所となっています。
ホニアラ中央市場(セントラルマーケット)
信号がないので下からくぐれるように道があります。
市場大好き!!
野菜はこのようにある程度の大きさにまとめられて床で売っているスタイル。
フィッシュアンドチップスらしいので1使ってみることに。チップスはさつまいもで甘くておいしかった!
子連れだとどこへ行っても話しかけられます。特にこの日は3人でおそろいの洋服(東南アジアで買った)来てたからかわいかったんだよな~。
ほぼ全員ニコニコ笑顔で。
それにしても野菜に日があたりまくってるけど大丈夫??
観光客用なのかお土産も充実。アクセサリーや
オイル香水など。
このナッツも買ってみた。ゆりね?みたいな感じで生っぽいような白くてやわらかい触感とリッチな味。
ナッツは30円くらい。袋で大量には売ってなくてどこもこのスタイル。
島国なので魚介もたくさん置いてました。
色とりどりの魚たち。
魚を食べそびれたのが残念。
海です。暇そうに座っているだけの大人もたくさんいました。
物価もめちゃくちゃ高いし、どうやって暮らしてるんだろう。
コーラル シー リゾート & カジノ(Coral Sea Resort & Casino)
マーケットの後はホテルへ。お金払う時3時間だからもう100ドル?って請求されたけど「いや2時間でしょ」っていったら大丈夫だった。
周っている間は子供のことも気にかけてくれていい人だったけど、観光に携わる人はあわよくば精神が旺盛だからね。
ホテルは新しくてとてもきれい。
プールもあって、ここでも子供たちは大はしゃぎ!
部屋もとても素敵だったんですが、ベッドがダブルしかないのでエキストラを入れなければならず、パイプベッドで残念。
子供たちは本当にプールが大好き。一緒に色んな遊びをしました。
今回の旅行で一番思い出に残ったのはプール遊びだなぁ。
ホテルから見える海。
綺麗だけど砂浜がないので遊べないのがちょっと残念。お魚はたくさん見えました。
子供が大きくなったらシュノーケリング行きたい。
ホテル朝食
ホテルの朝食はビュッフェではなくオーダー式。なかなか美味しかった。
ロブスター入り(ちょっとしか入ってないけど結構おいしかった)
あもちゃん用にパンケーキを
フルーツも甘くておいしいのに、あもちゃんは旅行中全然食べてくれませんでした。
スイカはいつものざっくり切ったものしかスイカと認識しないようです(笑)
pacific paradise seafood restaurant(Pacific Casino Hotel)
夕食は中華!ホニアラの有名ホテルPacific Casino Hotel内にあるpacific paradise seafood restaurant。
なんとここ知り合いの旦那様が経営しているレストランなんです。奥さんがJICAでソロモンへ滞在している時に出会ったそう。
オーナーのJohnは体調不良で残念ながら会えなかったのですが、たくさんサービスしてくれました。
なんだかんだで中華はうまい(笑)
絶対食べられないだろうと思っていた炒飯(ミディアム)も5人でペロリ。
茄子の炒め物がすごいおいしかった。南国は野菜が新鮮でおいしいです。
島めぐりでアジアの食事が恋しくなったらおすすめなので行ってみてください。
最高のサンセット。
ガダルカナルの旅も24時間で終了。また来てもいいなというくらい大満足。
帰国フライト&ソロモン諸島お土産
余っていたお金で空港のお土産屋さんへ
ホテルに置いてあって気に入ったボディ用ココナツオイルと石鹸を買いました。
空港で日本語ペラペラのアメリカ人に声をかけられ色々とお話。戦争の取材でホニアラに滞在していたということで色々教えてもらいました。
こんなところでアメリカ人と戦争の話をするなんて感慨深いものがあります。
飛び立ちました。
こんなにきれいな海を見ながら、兵士たちは何を思ったのだろうとまた考えてしまいました。
二度と日本へは帰れないと思いながら、なんときれいな色だと思うことは出来るのでしょうか。
子連れソロモン諸島旅行まとめ
パプアニューギニア、ソロモン3泊5日の弾丸旅行ではありましたがめいいっぱい楽しむことが来ました。
帰国してからもブログのため色々調べたり勉強できて本当によかったです。
なかなか辺鄙なところではありますが、日本人としてもう一度大きくなった子供と再訪したいです!
3泊5日の弾丸旅行記をはじめから読む>>子連れパプアニューギニア!成田⇒ニューギニア航空で首都ポートモレスビーへ
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