徒に怒ってばかりもいられない、ポタクの異常さに慣れているはずの僕でさえ本当信じられない人間が現れたものだが、ここはグッと感情を抑えて、彼の心理を分析しよう。
ポタクの特徴が明確になるかも知れない。
さて、この文章から読み取れるのは、以下の要素だ。
・倫理観がない。
「WUGに対しての正直な気持ちを言ったまでだよ。」というのが無批判に許されるならば、作品をぶっ壊してもいいんだ!とか、メンバーをレイプしたい!!とか、好きなだけ言える。
自分が正直であれば、何だって赦されると思っているらしい。
礼儀・礼節、そして倫理・道徳観がゴッソリ欠如している。
・集団による暴力
むしろこちらの方が深刻な問題で、社会的に考えるべき要素だろう。
「俺は別に『自分がWUGの生みの親』なんて言ってないし」、つまり「俺一人じゃないし」と言いたいのだろう。
もちろんアンケートを取った訳でもないのでそもそもが彼の妄想、あるいは幻覚に過ぎないのだが、集団なら何だって赦される、という心理だ。
個人の著作物を荒らしまくってもいいのだ。
「みんなで叶える物語」とか、業界がファンを極限まで甘やかした弊害だろう。
「アニメは俺達客のもの!」と、言って聞かないのだ。
悪いけど創作に民主主義は成立しない。個人の著作物を皆で弄び、荒らす行為は、普通に法律違反だ。
ここにはAKB総選挙や、コミケなどの根深い影響もあるのだろう。
あるいは日本人特有の全体主義的心性が見て取れる。
・先天的疾患
ここまでの非常識な行為を重ねておいて、本人には欠片も良心の呵責がない。
これは状況が勘違いさせたとは言いにくい。先天的疾患なのだろう。
ポタクは「治らない病」だと思っていい。
ポタクの精神構造が、これだけでも手に取るように解るだろう。
そしてそんな異常な生物どもに支配され続けているのが『WUG』であり、引いては今のアニメなのだろう。
恐怖すら感じるが、これが現実なのだ。
今こそ目を背けず、真剣に考えるべきだ。