格安スマホの利用者は、MM総研の調査によると2014年以降常に増え続け現在は携帯電話契約数に占める割合は6.4%とされており、今後もさらに増える見込みです。
大手3大キャリアのいわゆる2年縛りなどで契約している方も、機種代金の分割払いが終わったり契約更新のタイミングで、格安スマホに乗りかえる方が増えているようです。
2人に1人が使うiPhone
日本におけるiPhoneの2017年の出荷台数は、スマホ出荷総数の約半数を占めるとのこと。(MM総研の発表による)

実にスマホ所持者の
2人に1人がiPhoneを使っているということになります。
iPhoneを愛用している方は、携帯会社の更新のたびに、機種変更プログラムなどのお得なプランで買い換えることが多いと思います。
ですが、大手キャリアから格安スマホへ乗り換えをするのなら、新型iPhone本体を安く買えるプランはまずありません。
そのため、自分でiPhone本体を用意する必要があります。
しかしながら、
iPhoneはスマホのなかでもとくに価格が高く、最新型であるiPhoneX(64GB)をアップルストアで購入すると税別11万2,800円もします。
今年、わたしの家族がiPhone7(32GB)をアップルストアで購入しましたが、それでも税別6万1,800円とたいへん高価でした。
本体は大丈夫でもバッテリーの消耗が心配
節約のためには、
機種代金を払い終わったiPhoneをそのまま使って、格安スマホのSIMだけを契約することがベストな方法です。
実際、わたしも3年近くも同じiPhoneを使っていて、とくに不自由は感じません。
とはいえ、やはりバッテリーのもちが悪くなったのはたしか。早朝から夜まで外出する場合はまずムリです。
本体は大丈夫でも、
バッテリーは消耗品なのでしかたがないことなのです。
iPhone6以降のものは3200円でバッテリー交換可能
iPhoneのバッテリー残量があるのに突然シャットダウンをしてしまうという問題があり、その補償や対策として、
Appleは保証対象外でもiPhoneのバッテリー交換の金額を8,800円から3,200円に値下げをしています。
ただし、この対応は期間限定で、
2018年12月末まで。

iPhone6以降(iPhone SE を含む)の機種を持っている方は、予約が混み合う前に早めにバッテリー交換をしたほうがよいでしょう。
3,200円で新品のバッテリーになり、数年の延命ができるまたとないチャンスです。
最新型じゃなくても今のiPhoneで満足しているという方にはぜひおすすめです。
「
古いiPhoneを長く大切に使う+格安SIM」にすることによって、スマホ代が断然安くなります!
iPhoneのバッテリー交換の方法
バッテリーの交換は、Appleの公式サイトのサポートから申し込みができます。

AppleStore(店舗内のGenius Bar )またはApple正規サービスプロバイダ(ビックカメラやカメラのキタムラなど)に持込修理か、5日ほどかかる配送修理を選ぶことができます。
アドバイザーに電話で相談したり、Appleサポートにチャット相談をすることも可能です。
iPhoneからもバッテリー交換の予約が可能
iPhoneの「設定」内から行えます。
iPhoneの「設定」内の「バッテリー」→「バッテリーの状態」
と進むと、
新品のバッテリーと比較した容量がどのくらい低下しているか確認できます。
その最大容量が表示されている上部の「詳しい情報…」という文字をタップしてください。

タップして進んだ画面を、いちばん下の方までスクロール。

「バッテリー交換をご希望の方はこちらからお手続きをしてください」をタップするとAppleサポートへの問い合わせページになります。
その問い合わせページで予約をとりましょう。
≪予約完了画面≫

3,200円で交換できなかった筆者の体験談
数日後に予約が取れたわたしは、バッテリー交換時に備えて、まずはAppleのクラウドサービス「iCloud」とWindowsPCにインストールしている「iTunes」で、iPhoneに保存されたデータのバックアップを取りました。
そして予約当日、アップルストアへ。
予約時間と名前を告げて店内で待っていると、まもなく呼ばれてカウンターに座りました。
スタッフさんは、まずは本体をチェックしながら、これまでに修理をしたことがあるかをたずねました。
画面が割れて、正規店ではない修理ショップで画面ガラスを交換したことがあると答えると、
「ガラスだけですね。」
と言われるだけで問題はないようでした。
しかし、ほどなく画面ガラス部分の浮きを発見され、そのとたん
「故障していますので、3,200円でバッテリー交換はできません。」
と告げられてしまいました。
画面が割れたときではないですが、そういえば1年半ほど前に落として画面の下部がわずかに浮いてしまい、きちんと閉まらなくなりました。
故障を覚悟したものの、動くのでそのまま壊れるまで使おうと思ったことをすっかり忘れていました。

すっかり忘れて1年半も問題なく使用していたほど、iPhoneは好調だったのです。
それでも、わたしの場合は
「バッテリー交換のためにまず本体のカバーを外すので、ダメージを受けている部分にさらに悪影響することはまちがいなく、しかも、修理をするには最低3万円以上かかり、修理の内容によってはそれ以上かかる。」
とのこと。
3,200円でiPhoneを延命させるつもりで来店したので、かなりガッカリしました。
しかし、すでに3年近く使っているものなので、壊れるまで使おうとあきらめて修理をせずに帰りました。
ちなみに、このように
3200円でバッテリー交換できなかった例はネットニュースやネット上の体験談でも見られます。
3,200円で交換できない場合もあるので注意
しかし、これは
Appleの公式サイトに明記されていることなのでしかたがないのです。
画面のひび割れなど、バッテリー交換に支障をきたす損傷がある場合は、そちらを先に修理する必要があります(場合によっては別途修理料金がかかることがあります) 。

バッテリー交換プログラムを利用しようとする方は、このことをぜひ知っておいてください。
「わざわざ来たんだし、最新機種を買うよりも安いし。」
と判断力がにぶって、
古い型のiPhoneに高いお金を払うことがないように。
そして、どこにも修理をする必要性が見られないiPhoneをお持ちの方は、
ぜひ早めにバッテリー交換をして長持ちさせましょう。(執筆者:野原 あき)