国土交通省は29日、2019年度予算の概算要求を発表した。この中で、北海道新幹線と貨物列車との「青函共用走行区間」で新幹線を時速200キロ以上で高速走行させるための調査費として、18年度予算と同額の5億円を盛り込んだ。同省は20年度までに高速走行を実現させる方針を掲げており、19年度は高速化に必要な技術開発の「仕上げ」(同省担当者)の年となる。

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