「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について
あなたの携帯電話・パソコン・デジタルカメラ等がメダルに生まれ変わります!
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020大会で使用するメダルについて、みなさまがお持ちの使用済み携帯電話等の小型家電から製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトを通じて、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定です。
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」は「東京2020参画プログラム」の公認プログラムです。
オリンピック・パラリンピック史上初の取り組み!リサイクル率100%を目指します!
このプロジェクトは、日本全国の国民が参加してメダル製作を行う国民参画形式により実施します。また、リサイクル金属をメダル製作に活用することで環境に配慮し、日本のテクノロジー技術を駆使することで、金の精錬におけるリサイクル率100%を目指します。過去にもメダルの原材料の一部としてリサイクル金属が含まれた例はありましたが、国民が参画し、メダル製作を目的に小型家電の回収を行い、集まったものから抽出された金属でメダルの製作を行うプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上、東京2020大会が初めてとなります。
東京2020組織委員会では、持続可能な社会を実現、レガシーを残すことにつなげるため、プロジェクト参加事業者である株式会社NTTドコモ、一般財団法人日本環境衛生センター、環境省、東京都と一緒に、積極的に推進してまいります。
小型家電の回収場所、プロジェクトへの参加方法等についてご案内します。
皆さまから回収した小型家電の回収状況やプロジェクトの取り組み事例などをご紹介します。
メダルの原材料はこんなところに眠っている!
さっそく探してみよう!
- 電卓
- 手のひらサイズの電卓がなぜかいくつも。
何でこんなに増えたんだ?
- ゲーム機(据置型・携帯型)
- 昔はあんなに夢中だったのに。
今や思い出のオブジェ化?
- 携帯電話・スマートフォン
- 買い替えるたびに溜まっていくけど、
いつ処分するの?
- ラジオ
- 昔は夜中まで聴いたのに。
押入れの段ボールで眠ったまま。
- パソコン
- 学生時代に使っていた重くて分厚いPC。
押入れの奥にあったような。
- デジタルカメラ
- 電源をONにしても作動しなくなった
コンデジがあったはず。さて、どこだっけ?
- USBメモリ
- 破損して使えなくなったものがあったはず。
取っておく必要もないし。
- ドライヤー
- 独身時代に旅行用に買った小型。
なかなか旅行に行けない。
- 電気アイロン
- コードレスの方が使いやすくて、
以前のものは押入れの中。
- 電子辞書
- 昔はあんなに英語の勉強をしたのに。
出番がなくて引き出しの中。
ほかにもメダルに生まれ変わる小型家電はたくさんあります。
- タブレット
- プリンター
- 電話機・FAX
- オーディオプレーヤー/レコーダー
- スピーカー
- カーナビ
- 炊飯器
- ジューサー・ミキサー
- コーヒーメーカー
- ホットプレート
- 加湿器・除湿機・空気清浄機
- 電動歯ブラシ
- 電気カミソリ
- 家庭用ミシン
- 各種ケーブル類
- リモコン
- 時計
- 電子書籍端末
- など
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