こんにちは、Qiita開発チームの
htomine です。
最近はキーボードばかり作っていますが、まだまだ初心者です。
さて、ここ最近Organizationの登録申請をいただく機会が増えています。
この機能、ウェブサービスらしからぬ職人の温かい手作業により登録作業を実施しているのですが😅、現時点で約600の企業・団体の皆様にご利用いただいており、登録作業を担当するメンバーも嬉しい?悲鳴をあげています(オンラインでの受付に移行予定です…)。
今日は、そんなOrganizationについて以下の2点をお知らせします。
- どんな使われ方をしているの?
- 機能追加のお知らせ
どんな使われ方をしているの?
最近の傾向として興味深いのは、大手企業の皆様にもご利用いただきはじめたところかと思っています。
- 富士通 ソフトウェア技術者コミュニティ - Qiita Organization
- リコーITソリューションズ株式会社 - Qiita Organization
- 株式会社野村総合研究所 - Qiita Organization
などなど、誰でも知っている大企業にご登録いただいています。こうした企業の内部でエンジニアがどんなことに興味を持っているのか知れるのはなかなか興味深いですね。どんどんノウハウをアウトプットしていただきたいなーとおもっています!
また、昨年より法人以外の任意団体にもご利用いただけるように規約を改訂しており、こちらでの利用も増えています。
- インフラ勉強会 - インフラ技術を勉強したい人たちのためのオンライン勉強会です - Qiita Organization
- IoTLT - IoT縛りの勉強会です。 - Qiita Organization
上記のような、人気の勉強会コミュニティのOrganizationも登場しています。
今後はもっと気軽にエンジニアコミュニティで使ってもらえるようにしていきたいと考えています。
Organization 使ってみたという声
実際にご利用いただいている方の声も、以前に比べると見かけるようになってきました。まだまだ改善したいところのたくさんある機能ですが、フィードバックをいただけると参考になります!
- まだQiita:Teamで記事書いてるの?時代はQiita:Organizationだ!という話 - YUEDY
- ハンズラボ、Qiita Organizationsの1週間の活動量ランキング1位になりました!|ハンズラボブログ|ハンズラボ株式会社
もしこの記事で興味をもった方は、こちらの Organization 作成方法 - Qiita:Support のサポート記事をご確認いただき、ぜひご登録ください。
機能追加のお知らせ
そんなOrganization関連で、最近いくつか機能追加を行っているのでご紹介します。
Organizationランキング(トップページ)の追加
Organizationトップページでは直近一週間・一ヶ月の活動量順にOrganizationをソートしていますが、これをOrganizationランキングとして、Qiita全体のトップページから閲覧できるようにしました。
全体ランキングを見やすい場所にもってきたことで、「こんな組織があるんだ」「うちの会社結構がんばってるな!」などOrganizationの活動に気づきやすくなれば幸いです。
所属するOrganizationの情報を記事ページに表示
これまで記事ページの末尾では著者情報のみを表示してきました。一応Organizationの情報も記載はしていたのですが、小さいアイコンのみでした。
今回、著者の方が所属するOrganizationのことが分かりやすいよう、著者情報と並ぶ位置で大きく表示するようにしました。これによって、著者の方がどんな組織や団体に所属しているのかわかりやすくなり、新しい会社や新しいコミュニティと出会いやすくなりました。
Organizationへの招待&脱退機能
こちらは少し前に追加した機能ですが、周知のために改めて記載します。
これまでOrganizationでは管理者が招待した場合、問答無用で組織に追加されていました😅
また、脱退する場合も管理者に依頼をして対応してもらわなければならず、転職時などに煩わしい操作となっていました。
今回、招待時には参加する側の方の承諾がいるようになったことと、脱退についても管理者以外は設定画面よりいつでも脱退することが可能になりました。
デザインリニューアルも進行中
こちらはまだ開発中となっているのですが、Organizationページのデザインリニューアルを進めております。
情報を整理して見やすくする他、これまで以上に組織や団体の技術的な側面がわかるような機能追加を検討しています。
あなたのコミュニティ、組織でもぜひ作成を!
というわけで、最近のOrganization周りの状況とあわせて、アップデート情報をお伝えしました。
これまでQiitaといえば個人で使うものだったかと思いますが、例えば趣味で参加している技術コミュニティでの成果をまとめたり、自社での技術的なチャレンジを広く知ってもらうために使うなど、より広範な機会でご利用いただけるようにしたいなと思っています。そうすることで、組織やコミュニティ内部に留まっていた技術的な知見が世の中に開放されるスピードを上げていきたいと思っています。
改めて、この記事で興味をもった方はぜひ! Organization 作成方法 - Qiita:Support をご確認いただき、ご連絡ください。所定の登録申請フォームをお送りします。 すでにご利用の方も、この機会に是非フィードバックください!今後ともよろしくおねがいします。
企業の皆さまへ
こんにちは、サポートを担当しています@eno3です。
Organization参加企業様限定で、今年の秋~冬にかけて特別な新機能のお知らせをお届けする予定です。
是非ともこの機会にOrganizationへの企業登録をご検討ください。
また、企業のエンジニア関連の情報発信にお悩みの企業様がいらっしゃいましたら何かお力になれる事があるかもしれませんので、お気軽にお問合せフォームよりご相談ください。
様々な形での協業のお話、広告関連のお話なども大歓迎です!