当初は、maneoファミリーとSBI SL中心でポートフォリオを組みましたが、今年2月にラッキーバンクの件が発生してから、上場企業中心に徐々にシフトしていきました。
6月にGILの件が発生してから、LCレンディングを除くmaneoファミリーへの投資を見送り、現在はTATERU FUNDINGとSBI SLを中心とした上場企業シフトを一層強めています。
業界最大手のmaneoマーケットですらお粗末な管理体制であることを知って、マインド的には、非上場会社への投資をする気には現在なれません。
2018年度中には、貸付先の匿名化の解除+不動産投資型クラウドファンディングへの上場企業系数社の参入が予定されているので、その間は、SBI SLとTATERU FUNDINGで繋ぐという感じですかね。
TATERU FUNDINGは5月から投資を始めて現在1,550万円投資しています。
一時的に偏りすぎていますが、貸付先の透明化、期間が3~4ヶ月、途中解約可、30%の劣後出資ありなどSLと比べ安全性が飛躍的に高いので、どうしてもそちらに流れていきます。
年利回りは、4%~5%ですが、元本の回収可能性は極めて高く、SLのような「コツコツドカーン」は想定しずらく、安定的なリターンを狙うにはうってつけです。
SBI SLも不動産担保ローン事業者ファンドは、貸付期間は12ヶ月ですが、早期償還が多く元本均等返済に近いので、実質的な貸付期間は6ヶ月と考えていいと思います。
両社とも明日8月22日に募集がありますが、激しいクリック合戦が予想されます。ただ、TATERUは同時4案件募集なので、18:00ジャストにクリックすれば、1件は成功する可能性は高いと思います。
「最低でも上場」という投資環境にSLや不動産投資型クラウドファンディングが到達する日までは、信頼できる上場数社に集中投資せざるをえないのかなと思います。
ランキングに参加しています。参考になった情報、興味を持った記事がありましたら、クリックをお願いします。
リンク先にはソーシャルレンディングやセミリタイアを取り扱うブログがたくさんあるので、いろいろと参考になりますよ。
【アフィリエイトリンク】すべて管理人が実際に利用しています。口座開設をお考えの方はこちらからどうぞ。
証券会社が運営。177万円投資中
SBIグループ子会社が運営。616万円投資中
上場会社が運営。140万円投資中
東証一部上場企業が運営。1,550万円投資中
- 関連記事
-
- 当面はSBI SLとTATERU FUNDINGの2択中心が無難なところか? (2018/08/21)
- 現時点のSL事業者別投資残高と今後の展望 (2018/08/11)
- 今後の主戦場は不動産投資型クラウドファンディングへ? (2018/07/29)
- 時代は、貸金業法に基づくSLから不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディングへ? (2018/07/28)
- SLにはアクセルとブレーキの両輪が必要では? (2018/07/24)
- 金融庁が思い描くSL業界のあり方とは? (2018/07/23)
- みんクレ・ラッキーバンク・GILから学ぶべきことは? (2018/07/21)
- 当ブログのスタンスについて (2018/07/11)
- 金融庁検査に耐えられるSL事業者はどこなのか? (2018/06/23)
- 貸付先匿名化問題の解消がSL業界に与える影響は? (2018/06/17)
- SLで安定的なリターンを実現するには?(続き) (2018/06/10)
- SLで安定的なリターンを実現するには? (2018/06/09)
- SL投資残高3,000万円突破!今後の投資方針は? (2018/06/02)
- 私のSL事業者の選び方とは? (2018/05/12)
- 不正が起きにくい事業者はどこなのか? (2018/05/09)
Thoughts on 当面はSBI SLとTATERU FUNDINGの2択中心が無難なところか?
GIL300投資中 says...
ソーシャルレンディング全般の傾向自体もそうですが、特に貴殿の投資先方針においては不動産関連が占める割合が大きいかと思います。
一方で人口減少が続く日本では近い将来にリセッションが入り、不動産の下落・暴落が起きるのでは?という見方をする人も多いと思います。
そっち側のリスクに対してはどういうお考えでしょうか?
slinvestor says... Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
確かに最近TATERU Fundingに集中投資していることもあり、不動産投資のウエイトが高まっています。
リーマンショック並みの経済恐慌が訪れば、不動産投資にも大きな影響を与えると思いますが、TATERU Fundingの場合、期間が3~4ヶ月ですし、中途解約可能なので、逃げ切れる可能性が高いと読んでいます。
私は、他の投資案件についても1年以内の貸付が90%を超えており、長期案件のウエイトを絞り込むことで、リセッションに対してある程度リスクヘッジしているつもりです。