昨日８月１３日は当局への業務改善報告書への提出締切日です。まさか締切を無視するわけないので、当局へは業務改善報告書を提出済だと思いますが、現時点で投資家への説明はないですね。

ラッキーバンクの時でもそうでしたが、普通は、当局への報告後、速やかに投資家に説明できるように文書を用意しておくものですが、昨日説明がなかったということは、当局との折衝の中で想定外の事態が起こって、事前に用意した文書を使えなくなったのではと推測します。

勝手な憶測でいえば、

・当局からmaneoファミリーの解体を迫られた

・賠償責任を巡って、当局と意見が食い違った

などが考えられるかなと思います。

maneoマーケットも投資家への迅速な説明が必要なことは、百も承知だと思いますが、金融庁との間で余程の見解の相違があって、やむを得ず断念せざるを得なかったような気がします。

残念ながら、経験則から言って、この手の話は「便りがないのはいい知らせ」というのはほとんどなく、この件は長期化というか泥沼化しそうな気がしますね。

特に賠償問題は、maneoマーケットも頭を悩ませているはずで、金融庁の言いなりになると、巨額の賠償責任を負う可能性があり、ここだけはmaneoマーケット側も譲れない線があるのかもしれません。

さすがに、近日中にはmaneoマーケット側から説明があると思いますが、投資家側からはあまり朗報になるような内容は期待できない気がします。

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