今回は馬渕知子さんの「朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる」を読んだ感想を述べたいと思います。
朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる Business Life
- 作者: 馬渕知子
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2017/07/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この本のタイトルをみて最初の印象は、「コーヒーはまだしもビールは言い訳やろ」と言った感じでした。しかし、それは残念ながら思い込みでビールは健康に良いとのことでした。
もちろん暴飲暴食してしまっては体に悪いのですが、適量を飲むのであれば生活や仕事のリズムをきちんと整えてくれるし、パフォーマンスを向上させてくれる。こんなところでした。
では、どんな内容だったのかを紹介してみたいと思います。
いつも飲んでいるコーヒーとビールには、自律神経を整えパフォーマンスをアップさせるパワーがあります。
単なる嗜好品として味わうのではなく、パフォーマンスの最大化を可能にするためにうまく飲みこなすことにより、大好きなコーヒーとビールを美味しく楽しみながら仕事のパフォーマンスを向上させ、疲れやストレスを除くことができるのです。
またコーヒーやビールは飲み方によっては代謝を上げる働きをするので、脂肪燃焼効果絶大ですし、効率よく疲れを癒してくれます。
飲み物は食べ物の50倍速で脳と体を覚醒!!
コーヒーやビールが進められる理由の一つとして飲み物であると言うことです。飲み物を効率良くとって体の調子を整えるといったことです。
コーヒーの場合は飲みすぎなければ、運動前に飲んだり仕事前に飲むことによって体の調子を整えることができます。
ビールも適量であれば体の疲れをとったり、代謝を良くするなど体調を管理するのに役立つのですが、つまみなどをきちんと考える必要があります。
つまみの美味しさに勢いづいてしまい、ビールがどんどん進んでしまったら、逆に体調を悪くしてしまいます。
炭水化物、油もの、塩分濃度がやたらに多いものなどビールと一緒に食べることによって体に負担をかけてしまうものはたくさんあるし、気をつけなければなりません。
【感想】
コーヒーであれ、ビールであれ適量でうまくコントロールして飲めばたしかにベストパフォーマンスにつなげられるんだなーと思いました。
「贅沢なつまみ」的な甘い誘惑に負けてはいけないんだなーとも思いました。「酒は飲んでも飲まれるなー」と熱燗を片手に、まったくもって説得力のない酒理論よりもよっぽど勉強になったと思います。
食欲の秋が到来するかとしれませんが、この本を教訓にコーヒーやビールといった水分主体で頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。