トップ > 石川 > 8月27日の記事一覧 > 記事
石川運転士になったよ 金沢総合車両所 一般公開にぎわう
JR西日本金沢支社の在来線車両整備基地「金沢総合車両所」(白山市)が二十六日、一般公開された。鉄道ファンや親子連れ四千五百人が、迫力いっぱいの車両を見学して楽しんだ。(都沙羅) 「車掌体験・運転台見学」コーナーでは、子どもたちが運転台に入って運転士気分を味わった。「なんで運転席に電話があるの」「このボタンは何に使うの」と乗務員に質問する姿も見られ、子どもたちは車両の設備に興味津々だった。 実演イベント「電車の空中散歩」では、約三十トンの「しらさぎ681系」の車両がクレーン二台で高さ四メートルまで持ち上げられ、空中を約六十メートル移動。大きな車両が空を飛ぶように動く姿を捉えようと、大勢の来場者がスマートフォンやカメラを向けていた。 同市に住む池田夏帆さん(8つ)は弟の啓人ちゃん(3つ)と一緒に運転台を見学し、運転士気分を味わった。「電車のことがいっぱいわかった。もうすぐ夏休みが終わっちゃうけど家族で遊びに来ることができてよかった」と笑顔で話していた。 ミニ北陸新幹線の乗車体験や除雪用の赤いラッセル車の展示、鉄道グッズの販売もあった。 今、あなたにオススメ Recommended by
|