健康診断って、毎年受診していますか?面倒だと受けない方もいらっしゃるようですが、受診のメリットは多いですよ。
自分の定年後の夢は、「心豊かにシンプルライフ」なんです。実現にはやっぱり体が資本だろうと思っています。
ですから、毎年健康診断を受診しているんですが、先日今年の健康診断結果が帰ってきました。
健診の結果は、毎回結構まじめに見ているんですが、今年は見慣れない「eGFR」の項目が増えていました。
しかもそこには、「問題あり、要管理」のチェックが・・・。思わず固まりました。
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健康診断の結果は?
血液検査の結果で、クレアチンとeGFRは、腎臓の機能に関する検査項目の値なんです。
写真の検査結果の数値は、一番左が今年2018年の結果です。
左から右へ、2018年、2017年、2016年の3年分の結果です。
2018年は
- クレアチニン1.11 mg/dl
- eGFR 54.8 ml/min
という結果が表示されています。
見慣れない「eGFR」ってなんだろうと思っていると健康診断の結果のシートとは別に、「慢性腎臓病(CKD)」に関する説明シートが入っていました。
そのシートによると、「慢性腎臓病(CKD)」の患者が増えており(なんと成人の8人に1人がかかっているそうです。)新たな国民病として問題になっている。
また、腎機能は一度低下してしまうと元通りにはならないため予防と早期発見が重要というわけで、従来は「クレアチニン値」で腎機能を示していたが、より詳しく知るために「eGFR」を追加したそうです。
「eGFR」の値によって腎機能は、大きく5つのステージに区分されていました。
ステージは?
その5つのステージは、腎臓機能の低下の度合いによってG1からG5に分類されています。
- G1(eGFR 90以上):正常
- G2(eGFR 89~60):軽度低下
- G3(eGFR 59~30):中等度低下
- G4(eGFR 29~15):高度低下
- G5(eGFR 15未満):腎不全
eGFRが54.8ということは、中等度低下ということです。健康診断の結果シートでは医療機関の受診をススメられていました。
正直なところ、この結果にはショックで固まりましたが、素直に指示に従いたいと思います。
生活習慣の改善
腎臓のケアには生活習慣の改善も必要と言うことでしたので、合わせて注意していきたいと考えています。
それは、次のようなことです。
食事
メタボはNG、食べ過ぎに注意しましょう。また、塩分のとり過ぎは血圧を上昇させて腎臓に負担をかけるので塩分量にも注意が必要です。
飲酒
適量は、アルコールで男性:20~30ml/日以下、女性:10~20ml/日以下だそうです。ビールでしたら、大ビン1本程度が目安だそうです。
喫煙
禁煙した方が良いそうですが、幸いなことに私は禁煙済みなんです。よろしければこちらもお読みになってください。
睡眠
生活リズムをつくって規則正しい生活をおくり、十分な睡眠を取ることが必要だそうです。睡眠不足になりがちで、睡眠負債がずいぶんたまっていそうな自分は要注意ですね。
睡眠については、私は反省することがとても多いです。よろしければこちらもお読みください。
いかがだったでしょうか?
私の健康診断結果に表示されていた見慣れない「eGFR」という値は、腎臓の機能を示すもので「慢性腎臓病(CKD)」を予防と早期発見に必要なものだったんです。
結果には、正直固まってしまいました。
しかし、お陰でこれまであまり考えることもなかった自分の腎臓の調子に注意が向くようになりました。
特に腎臓の機能は、一度低下してしまうと回復がムズカシイと言われていますので、結果にショックを受けて生活習慣の改善も考えるようになったんです。
この変化は、我ながら大きいなと思っています。
あちこちガタが来始めた50代ですが、そう言った意味では、まじめに健康診断を受けていて良かったなと思っています。
あなたは定期的に健康診断をお受けになっていらっしゃいますか?
もしまだでしたら、お受けになることをオススメします。