【珍品】■コルグ KORG MS20 ショルダーシンセ改造品 【ジャンク品】 |
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出品者の情報
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コルグ社のモノフォニック・シンセサイザーMS-20の出品です。 おそらく日本に1台しかない状態の珍品です。通電、出音は確認しましたが 各所に不備があるのでジャンク扱いとします。※初心者の方にはお勧めしません。 下記お読みいただき、納得の上入札をいただけると嬉しいです。 ■由来 本機は1979年に私の「初シンセ」として購入しました。キーボードマガジン誌上で H・ハンコック、故G・デューク、D・ペイチ氏などが「ショルダーシンセ」で ステージで大暴れをする姿をみて「かっちょええっ!」と憧れておりました。 これらはたしか「クラベイター」という特注品だったはず(MIDI前夜)。 市販品では「ムーグ・リベレイター」がありましたが50万円近くする「高値の花」 手が出るわけもありません。 1981年、浪人中の私は同誌上でナニワエキスプレスの中村建治氏がミニムーグ の鍵盤部分のコントローラー(確か「スプリット」というバージョンがあったような) にネックをつけて、オンステージしている写真を見たり「ROKKO MOUNTAIN HIGH」で カズボン氏とバトルをしている姿をTVで見て、興奮し、かつ思いついたのでした。 「MS-20を改造して自作できるのではないか?」と。 理系でしたし、ハムの免許も持っていた私は、果敢にも愛機のネジを外し、解体して みたところ不遜にも「いけるんではないか?」と根拠のない確信を得たのです。 若いって、恐ろしい(そもそも、勉強せい、という話です) 鍵盤部及びベンドホイール、モジュレーションスイッチ近辺と本体基盤部への 配線をチェックすると「本数的(10本位内)には物理的に可能であると思い 設計にかかりました。 ・コントローラー部をベニヤ板で作成 ・本体のサイズに合うトランクケースを購入 ・電気街に行ってマルチケーブル、接続端子を購入 そして、いよいよ、金属用のこぎり(カナノコ?!)で本体を切断し、配線にもペンチを入れました。 いや、勇気いりました。唯一、かつ高額の音楽資産を一旦破壊するのですから。 本体の鉄板を捻じ曲げてトランクケースにマウントし、各配線を端子にハンダ付けしなおしました。 ベニヤ板を切り貼りして、鍵盤部をねじ止めし、ネックにコントロール部を移植。 同じく端子にハンダ付けしなおしました。 苦闘の成果は・・・ 「鳴らない」 その後の大学受験失敗よりはるかに落ち込みました。 わらにもすがる思いで、なんと購入した楽器店に持ち込みコルグに修理を依頼することにしました。 これはもう若さゆえの暴挙としか言いようがありません。そもそも改造した時点で修理依頼の 資格喪失です。ただただ、購入した費用を取り返したい一心でした。(逆ギレにちかいですね) 懇意にしていた楽器店の担当者もさすがに渋い顔でした。 しかし「出すだけだそう」ということになり確かレポート用紙に「趣意書」みたいなものを 添付した覚えがあります(ワープロもPCもないので手書き) 「不可」の一声で突き返されても不思議ではないこの状況で奇跡が起こりました。 先方から楽器店経由で連絡があり「原状復帰したいのか、ショルダー仕様にしたいのか?」 と質問が来たそうなのです。当然「ショルダー仕様に」と返事はしたのですが そんな質問が来る、ということは… 整備、修理されて返ってきたのです。 写真にある、音源部とコントローラー部にある絶縁フェルトは、先方で工作していただいたものです。 またコントローラー部の湾曲した金属板も大サービスしていただいたのです。 また、金属ノコで無理やり曲げた部分なども、きれいに切断、曲げ加工されていました。 そして、修理仕様書がついていましたがまず「特例です、二度とこのようなことはしないでいただきたい」 旨の「オトナ」の厳しいお言葉があり、不調の原因は「アースに関して全く考えられていない」と アドバイスまでありました。 がしかし、ピッチベンドを試してみると、通常の感覚で親指を下げるピッチダウンで音程が上がるのです。 おそらく「鍵盤の右が音程が高い」という感覚にならったのだと想定されます。 嗚呼、そしてなんということでしょう、私は再修理を依頼したのです。 本当にぶん殴られる寸前だと思うのです。 しかし、京王技研リペア班はなんと白いスイッチを増設してくれ、極性を変えられるようにして 返してくれたのです。修理代もびっくりするほど安く、つまり「正式に値段をつけられない」が 内部事情かと想定します。 そしてめでたく稼動した本機に「KEYTAUROS」と命名し、レタリングシールを貼りました。 大学入学後、最初のオンステージでチューニング外れで大恥をかいたのはまた別の話。 …それから35年が経ちました。 わけあって、機材整理を進める中、オークションで処分することにしました。 この数奇なストーリーごと楽しんで頂ける方、ぜひどうぞ。 …単純にトランクにマウントしたMS-50として、SQなんかとならべてHz/Vの世界を構築していただくのも また一興かと思います。 そしてなんたる不覚、今回は初めて、ケーブル収納部に小さな小さなサインが… 「Special Present by M.I」 と。 37年ぶりですがM.Iさん本当にありがとう。社則から言えば完全NGな案件をこれほどケアしていただいて 本当に感謝しかありません。若さゆえの暴走に優しくお付き合いいただき恐縮の限りです。 こんな話、今現在KORG社に聞いても「存じません、あり得ません」としか言われないと思われます。 というわけで日本、いやおそらく世界に1台のMS-20をよろしくお願いします。 ■機材の状況 電源は入り、鍵盤部との接続により、音は出ます。ただ、つまみ類はほぼほぼ機能しているようですが 「完璧か?」と言われれば?という状態です。 リモート部のピッチベンドが効きません。おそらく断線等が原因かと思われます、よってジャンク品 NCNRとさせていただきます。 また、リモート部の付け根の接着がかなり剥離してします。(写真参照) この状態で木工ボンドで、見苦しくなるより次のオーナーの判断にお任せしたと考え、 このままの状況で出品します。発送の際は「副木(そえぎ)」をして梱包します。 発送はリモート部と音源部の2個口で発送します。(パッチコード1本つけさせていただきます) 送料は当方負担いたしますので(北海道・沖縄・離島除く)5000円スタートとさせていただきます。 よろしくお願いします。 |
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