こんにちは。
台湾土産のカラスミをとうとう食べる時がきました!
高級品なので食べるときは、いつもチビチビとしか食べられません。
でも、今回は贅沢にパスタにしてみまいた!
台湾のからすみ
色々ある台湾土産のなかでも、お酒飲みの人に良く頼まれるのはカラスミです。
日本三大珍味の中の一つのカラスミは、日本では中々高価なので手が出ません。
しかし台湾のカラスミは日本の物よりも、大きくて、安い!
今回も頑張って買ってきました。
日本や台湾だけではなく、カラスミはヨーロッパでも食べられています。
まぁ、古代ローマ時代から食べられていて、それが中国から日本に伝わったので、
正確にいうと「日本でも食べられている」と言った方が正確なのでしょう。
イタリアのサルデーニャ島の郷土料理としてカラスミは有名です。
なので今日はカラスミのパスタにしてみたのです。
カラスミのパスタ
作り方は簡単です。
カラスミは1人分20g前後使うので、良く売られている150g前後のカラスミで7,8人分くらい作れます。
まずはカラスミの皮をむき、お酒を表面に塗ってトースターで軽く焦げ目を付けます。
パスタはペペロンチーノを作る要領で、細かくした鷹の爪とニンニクをオリーブオイルで低温から炒め、その後パスタの茹で汁を入れて(1人目につき大さじ2杯)火を通して滑らかにします。
そこへ、茹で上がったパスタを入れて混ぜて、皿に盛り付けます。
最後に焼いたカラスミをおろし金で細かくすりおろし、振りかければ出来上がりです。
カラスミをパスタに良くからめて、いただきます!
ニンニクとカラスミの香りがたまりません…
カラスミの臭みは全く無く、それでいてチーズのような濃厚なコクがあります。
これは、おいしいっ!
味付けは塩とカラスミだけでシンプルですが、とても奥の深い味わい。
噛みしめるたびに、ジワジワと口の中に旨味が広がります。
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ワインはサルディーニャのスパークリング!
カラスミで有名なサルディーニャのスパークリングワインです。
ヴェルメンティーノという爽やかで酸味の少ないブドウ品種で作られています。
何よりもジャケットが良い!
伊勢海老、最高!
サルデーニャは伊勢海老料理も有名で、このワインは伊勢海老との相性がピッタリなのだとか…
泡の粒も細かく、繊細なシュワシュワを楽しめます。
柑橘系の香りがふわっと香りますが、酸味は抑えめで果実味が豊富。
飲みごたえはありますが、軽やかな辛口なので、ついつい飲みすぎてしまいそうです。
カラスミはもちろん、魚介類との相性が良いワインなので、私にピッタリです。
パスタとは別に、シラスの釜揚げと一緒に飲んでも、生臭さがなくて美味しく頂けました。
瓶の形もコント・ドゥ・シャンパーニュを彷彿とさせます…
値段は10倍違うけど…
まとめ
イタリアのカラスミはボッタルガと言います。
ボラのものを「ボッタルガ・ディ・ムジーネ」、マグロのものを「ボッタルガ・ディ・トンノ 」なので、今回は「ボッタルガ・ディ・ムジーネのスパゲッティ」です。
今回のカラスミは水分が多かったので、上手くパラパラと細かくなりませんでした。
その分、ところどころに塊がありそれもそれで美味しかったです。
カラスミにワインを合わせると、多少は生臭くなるのかな…と思いましたが、
全く生臭みがなく、むしろカラスミの甘味を感じました。
鉄分の少ないワインだったので、生臭さを感じなかったと思われます。
高級食材のカラスミを贅沢にパスタに使えるなんて、
しかもワインとしっかりとマッチするなんて、
なんて幸せなのでしょう…
今度は、イタリアのカラスミで作ってみたいな…
それでは、また!
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