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要点をざっくり
- 札幌・豊平署は26日、男女の遺体を傷つけ、自宅に遺棄したとして男を逮捕しました。
- 男は、札幌市豊平区美園５条８の自称僧侶、長岡雅人容疑者（60）。
- 妻と子供の遺体には刃物で切りつけたような傷がありました。
札幌で僧侶の男が遺体遺棄で自首
札幌・豊平署は26日、24日から25日に妻子の遺体を傷つけ、自宅に遺棄したとして、札幌市豊平区美園５条８の自称僧侶、長岡雅人容疑者（60）を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕しました。
参照：FNNニュース
２５日午後６時10分ごろ、長岡容疑者が署に自首して発覚しました。
「家には亡くなった家族がいる。罪を償うため自首しにきた」と話し、署員が長岡容疑者と一緒に自宅を訪れ、遺体を確認しました。
参照：FNNニュース
長岡容疑者は妻と長男との３人家族。
この自宅の風呂場に遺棄された遺体は、妻の木ノ実（このみ）さん（58）と長男の親良（ちから）さん（19）とみられています。
犯行日は24日か
長岡容疑者は、２階建て一軒家の１階部分が自宅で、２階には別の家族が入居していると報じられています。
この２階の別家族が「謎」です。
親良さんは東京都内の大学生とみられ、幼なじみの男性（19）は
「別の友人から、彼が23日に『父親の挙動がおかしくなり、（父親が）命を狙われていると話している』と言っていたことを聞いた。心配になって24日に（無料通信アプリ）ＬＩＮＥ（ライン）でメッセージを送ったが、既読にならない」と話した。
自宅に男女の遺体遺棄容疑 札幌の60歳男逮捕、妻子か ：日本経済新聞
日本経済新聞より引用
この話から推測すると、親良さんは２４日に犯行に巻き込まれた可能性が高いです。
特に変わった様子がなかった妻と息子
「長岡容疑者は奥さんと息子の３人暮らしで、息子が小さい頃は３人でよく出かけるような仲のよい家族でした。何日か前にも奥さんや息子と顔を合わせましたが、特に変わった様子はなかったので、事件があったと聞いて驚きました」と話していました。
「お坊さんの男性は通ればあいさつし、雪かきも手伝ってくれた。奥さんも息子さんも優しくおとなしい雰囲気だった」と信じられない様子だった。
遺体損壊：男女２人の死体遺棄容疑などで自称僧侶を逮捕 - 毎日新聞
毎日新聞から引用
普段は礼儀正しく優しい僧侶である父親が、突然気がおかしくなり、妻子を殺害し遺体を遺棄した可能性が高いです。
長岡容疑者の「命を狙われている」とは
この「自分の命が狙われている」という被害妄想は、「統合失調症」や「違法薬物」を使用した時の幻覚にあらわれます。
特に「違法薬物」の場合は、「被害妄想」で自分を殺そうとしていると勝手に思い込んでいる相手に、危害を加えることも多々あります。
今回、この家の２階に住んでいる別の家族は、この事件の間何をしていたのでしょう。
また、長岡容疑者との関係は。
長岡容疑者と家族の情報は、ネットからは不思議なくらい出てきません。
警察が27日に遺体を司法解剖に回すようなので、これらの謎についても近々分かるかもしれません。