【巨人】2戦連続完封・菅野「小林のおかげです」

2018年8月25日21時11分  スポーツ報知
  • 完封勝利し喜ぶ菅野(右)と小林(カメラ・生澤 英里香)

 ◆巨人6―0阪神(25日・東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手(28)が25日の阪神戦(東京ドーム)で被安打7、12三振を奪う好投で完封勝利。自身、2試合連続完封で今季5度目のシャットアウトとなった。

 「立ち上がりはばたつきましたけど、満足しています」。初回は糸原に一塁内野安打。北條のバントは捕手への小フライとなり、ダブルプレー。2死走者なしとなったが、福留に四球、糸井に遊撃内野安打、ナバーロに四球を与え2死満塁。伊藤隼を三邪飛に抑えピンチを切り抜けた。

 2回以降は立ち直った。5回1死一、三塁のピンチではギアを一段あげて後続を打ち取ると、最後までスコアボードにゼロを並べ続けた。2試合連続完封に「たまたまですけれど、常に完封するという気持ちは持っているので…。序盤をのぞけば完璧に近い内容だったと思います。(5回のピンチは)1点もやらないぞという強い気持ちでいました。小林がうまく引っ張ってくれたし…。小林のおかげです」と胸を張った。

 2位をキープし、借金は1となった。「まだ二十数試合、残っている。全部勝つつもりで…。今日みたいなピッチングをしたい」とファンに約束した。

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