「15年以上振りに同窓会の案内が来たけど、何を着て行いこうかな…」と悩む男性は多いのではないのでしょうか。
特に10年以上振りの同窓会や、30代以上の同窓会では、まだまだ若々しい人、老け込んでしまった人など、かなりタイプが分かれてきます。
学生時代に片思いをしていた女性や、付き合っていた女性から、あか抜けないおじさんになっちゃったなと思われずに、まだまだ若くて素敵だなと好印象を与えたいですよね。
私は男性専門で個人向けのスタイリストサービスを提供している会社を経営しており、弊社は今まで10,000人以上のお客さまにご利用を頂いております。
弊社でも同窓会の服装についての相談をかなり多く頂きます。「スーツで行った方がいいのか」「ジーンズは穿いていいか」など、相談の内容は多岐に渡ります。
この記事では同窓会での服装のポイントをお伝えします。このポイントをおさえることで、初恋の女性にも好印象を与えることができるはずです。
ぜひマスターして、懐かしい友人達(特に女性!)に好印象を与えましょう。
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1.同窓会の服装を選ぶポイント
同窓会の服装を選ぶ時には、同窓会の案内が来た時に、まず最初に確認するべきポイントがあります。
それは「どこの場所で開催されるのか」ということです。開催される場所によって、着て行くべき服装の種類の幅がかわってきます。
同窓会の開催される場所は大きく3つに分けると整理がしやすくなります。
1、ホテル
2、レストラン
3、居酒屋
ホテルが一番フォーマルな場所で、居酒屋が一番カジュアルな場所となり、1から3の順でカジュアルな場所になります。
簡単に各場所別の服装例等を見て行きましょう。
1-1 ホテルでの同窓会の服装
【ネイビージャケット×白シャツ×ベージュチノパン】
最もオーソドックスとも言えるネイビーのジャケットと白シャツ、ベージュチノパンを合わせた着こなしはジャケパンスタイルの代表例。ちょっとフォーマルな場面でも安心の大人っぽいコーディネートです。
【ネイビージャケット×白シャツ×チャコールグレースラックス】
チノパンをスラックスに替えると、さらにかっちりとした雰囲気に。普段ビジネスカジュアルでスラックスを穿く機会が多い方には着やすいコーディネートでしょう。
大人数が集まる場合や、かなり久しぶりに開催される場合、30代以上の同窓会の場合は、ホテルで開催されることが多いはず。
ホテルで開催される同窓会は、一番かっちりとフォーマルな印象となります。
そのため、ジャケットが必須となります。
1枚目の写真のコーディネートのようにジャケット、シャツ、チノパンを合わせたスタイルが間違いないでしょう。
シャツはかっちりとした印象になり、ジャケットとの相性がいいアイテムです。
チノパンは柔らかくカジュアルな印象になりながら、大人っぽい雰囲気にもなるので、同窓会にはぴったりです。
また、もう少しかっちりしたい場合や、仕事でビジネスカジュアルを導入している場合などは、チノパンをスラックスに替えてもいいでしょう。
ホテルの場合は、スーツで来る男性も一部いることがありますが、案内状に服装の記載が無ければ、スーツでなくて問題ありません。また、ネクタイもしなくて問題ありません。
1-2 レストランでの同窓会の服装
【チャコールグレージャケット×ピンクストライプシャツ×黒チノパン】
ジャケパンスタイルも、シャツをピンクにすると柔らかい印象に。ストライプの色にピンクを取り入れれば、いつもは白シャツという方でも着やすいでしょう。
【ブルゾン×白シャツ×ベージュチノパン】
ジャケットが手元にないという場合は、シャツとチノパンにブルゾンなどを羽織るスタイルでもいいでしょう。襟のあるアイテムであれば、ややかっちりとした雰囲気も演出することができます。
おしゃれなレストランが会場という同窓会もありますが、その場合は、参加者の服装もホテルほどフォーマルではなく、着こなしの幅もホテルより広がってくるでしょう。
レストランでの同窓会の場合にも、かっちりと決めるならジャケットスタイルがおすすめです。
シャツの色にピンクなどを入れ、より柔らかい印象にするのもいいでしょう。
パンツはやはり大人っぽい印象になるチノパンがおすすめです。
ただ、ジャケットが無く、揃える時間も無いという場合には、シャツ、チノパンと上に羽織る物で代用してもいいでしょう。
1-3 居酒屋での同窓会の服装
【ネイビージャケット×ライトグレーセーター×チャコールグレーチノパン】
ジャケパンスタイルのインナーをシャツではなく、Vネックセーターにした着こなし。インナーを襟のないアイテムにするとカジュアル度が高くなります。
【ライトグレーセーター×チャコールグレーチノパン】
ジャケットを脱いで、セーターとチノパンだけのスタイルでも居酒屋という場所であればアリです。親しみやすい雰囲気を演出できるでしょう。
数年に一度や毎年開催されるなど、同窓会の頻度が高い場合や、少人数の場合などは居酒屋で開催される場合もあります。
居酒屋の場合には、レストランよりもさらにカジュアルな雰囲気になり、参加者の服装の幅もより一層広がってきます。一部の男性はいつもの普段着で来るかもしれません。
ただ、この居酒屋での同窓会の場合にも、女性からの印象を上げるには、カジュアル過ぎない、キレイ目な服装を心がけるようにしましょう。
ジャケットスタイルはもちろん、シンプルなデザインのセーターなどでも大人っぽい雰囲気を演出できます。
ジャケットを選んだ時には、インナーをシャツではなく、襟が無いセーターやカットソーを合わせて、カジュアルダウンさせると居酒屋の雰囲気にもマッチします。パンツはやはり大人っぽくなるチノパンがおすすめです。
2.女性に好印象を与えるならジャケパンスタイルがおすすめ
これまで同窓会の開催される場所別に、ホテル、レストラン、居酒屋に分けて、ふさわしい服装について説明をしてきました。
ただし、どの場所で開催されたとしても、女性に好印象を与えるという点で言えば、「ジャケパンスタイル」がおすすめです。
ジャケットを使った着こなしは、大人っぽく落ち着いた印象になり、女性からの好感度アップには効果的でしょう。
【ネイビージャケット×白シャツ×チャコールグレーチノパン】
ジャケット、パンツ共に暗い色でまとめるとかっちりと男っぽい印象に。
ここでのジャケパンスタイルとは、写真のようにジャケットとチノパンを合わせたコーディネートのことを言います。
大人アイテムの代表であるジャケットに、柔らかい印象でありながら、カジュアル過ぎないチノパンを合わせると、全体的にスマートな大人の男性のイメージになります。
もし、かなり久しぶりに開催される同窓会であれば、女性から、「制服姿の学生時代と違って、素敵な大人になったな」と好印象を持たれるはずです。
一つポイントとしては、1章でご紹介したように、ジャケットのインナーを開催場所のカジュアル度に合わせて替えると、より一層、その場の雰囲気に合ったスタイルにすることができます。ジャケットのインナーを襟のあるかっちりとしたシャツにするのか、襟無しのカジュアルなセーターやカットソーにするのかを開催場所に合わせて使い分けるといいでしょう。
3.同窓会での褒められコーディネート【季節別・場所別】
同窓会も色々な季節にあり、場所も様々です。その季節と場所別に代表的な服装例を紹介していきましょう。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
3-1 【春】の同窓会コーディネート
3月から5月の春の季節は同窓会も多い時季です。特に3月やゴールデンウィークがある4月下旬から5月中旬は同窓会が増える時期です。
3月はまだ寒く、5月はかなり暖かくなっているので、寒い時には薄手のセーターで調節するといいでしょう。
3-1-1 春のホテルでの同窓会の服装
【ネイビージャケット×白シャツ×ベージュチノパン】
1章でもご紹介した、かっちりと大人っぽいネイビーのジャケット、爽やかな白いシャツ、柔らかい印象のチノパンは女性には好印象のはずです。
【ネイビージャケット×ラベンダーセーター×白シャツ×ベージュチノパン】
3月などでまだ肌寒い時には薄手のセーターを合わせましょう。ラベンダーや薄いピンクなどはさりげなくオシャレな感じを出せるので、女性の受けはとてもいいです。
3-1-2 春のレストランでの同窓会の服装
【ライトグレージャケット×ピンクストライプシャツ×黒チノパン】
ライトグレーのジャケット、ピンクのストライプシャツ、黒いチノパンを合わせたコーディネートです。ラベンダーや薄いピンクなど春らしく柔らかい印象の色は3月から5月の同窓会にもぴったりです。
【ブルゾン×白シャツ×チャコールグレーチノパン】
ネイビーのブルゾン、白シャツ、チャコールグレーのチノパンを合わせたコーディネートです。もしジャケットが手元に無い場合はフードの付いていない羽織る物を着ていきましょう。フードがあるとカジュアルになり過ぎてしまうので要注意です。
3-1-3 春の居酒屋での同窓会の服装
【カーキ綿ジャケット×ピンクストライプシャツ×ベージュチノパン】
カーキの綿ジャケット、ピンクのストライプシャツ、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。綿のジャケットはウールのジャケットよりも柔らかい印象になり、居酒屋でもかたい印象になりすぎません。
【ピンクストライプシャツ×黒チノパン】
ラベンダーのストライプシャツ、黒のチノパンを合わせたコーディネートです。居酒屋では、ジャケットを着ないでシャツとチノパンでもいい場合があります。
【パープルセーター×ベージュチノパン】
シャツではなくセーターとチノパンという組み合わせもいいでしょう。襟無しのセーターは柔らかく親しみやすい雰囲気になります。
3-2 【夏】の同窓会コーディネート
6月から8月の夏の季節は、8月の夏休みの時期に同窓会が開催されることが多いです。夏は特に7月下旬の梅雨明け以降がかなり暑くなるので、8月の同窓会は参加する人の服装の幅がかなり広がります。
暑くても、ハーフパンツやサンダルなどのカジュアル過ぎる服装は避けましょう。
3-2-1 夏のホテルでの同窓会の服装
【チャコールグレージャケット×白シャツ×チャコールグレーチノパン】
チャコールグレーのジャケット、白のシャツ、チャコールグレーのパンツを合わせたコーディネートです。夏でもホテルの場合はジャケットを着ていきましょう。
チャコールグレーのジャケットも合わせやすい色の1つです。このコーディネートもどの季節でも対応できます。
3-2-2 夏のレストランでの同窓会の服装
【カーキ綿ジャケット×ネイビーストライプシャツ×ベージュチノパン】
濃いグレーの綿ジャケット、ネイビーのストライプシャツ、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。夏でもジャケットを着た方が間違いないでしょう。綿や麻など涼しげな素材を選ぶのもおすすめです。
【白シャツ×チャコールグレーチノパン】
白シャツ、チャコールグレーのチノパンを合わせたコーディネートです。ジャケットが手元に無い場合や、8月などかなり暑い日であれば、ジャケットは着ずにシャツだけでもいいでしょう。
3-2-3 夏の居酒屋での同窓会の服装
【ライトグレージャケット×ネイビーストライプシャツ×チャコールグレーチノパン】
ライトグレーのジャケット、ネイビーのストライプシャツ、チャコールグレーのチノパンを合わせたコーディネートです。ライトグレーのジャケットは夏でも涼しげに見えるのでおすすめです。
【ライトグレーポロシャツ×チャコールグレーチノパン】
ライトグレーのポロシャツ、チャコールグレーのチノパンを合わせたコーディネートです。居酒屋の場合はかなり暑い日にはポロシャツなどでもいいでしょう。ポロシャツは襟が付いているので、カジュアルになりすぎません。
【チャコールグレーポロシャツ×ベージュチノパン】
ポロシャツを暗めの色にした場合は、パンツはベージュなどの明るい色にするとバランスがいいです。
3-3 【秋】の同窓会コーディネート
9月から11月の秋の季節は、9月のシルバーウィークなどで同窓会が開催されることも多いです。9月中旬位まではまだ暑く、下旬にかけて徐々に気温が下がってきます。10月中旬で一気に秋が深まり、11月中旬で冬の訪れを感じてきます。気温の変動が大きい時季なので、着る物に注意をしましょう。
3-3-1 秋のホテルでの同窓会の服装
【チャコールグレージャケット×ライトグレーセーター×白シャツ×チャコールグレーチノパン】
チャコールグレーのジャケット、白のシャツ、ライトグレーのセーター、チャコールグレーのチノパンを合わせたコーディネートです。10月中旬以降は気温が下がるので、薄手のセーターを使うのがおすすめです。
3-3-2 秋のレストランでの同窓会の服装
【ネイビージャケット×ライトグレーセーター×白シャツ×ベージュチノパン】
ネイビーのジャケット、白のシャツ、ライトグレーのセーター、ベージュのパンツを合わせたコーディネートです。ベージュのパンツを合わせることでより柔らかい印象になります。
【白シャツ×ライトグレーセーター×ベージュチノパン】
白のシャツ、ライトグレーのセーター、ベージュのパンツを合わせたコーディネートです。上のコーディネートのジャケットを脱いだスタイルです。ジャケットが無い場合や、レストランの中ではシャツとセーターを合わせたコーディネートでもいいでしょう。
3-3-3 秋の居酒屋での同窓会の服装
【カーキ綿ジャケット×パープルセーター×ピンクストライプシャツ×黒チノパン】
カーキの綿のジャケット、ピンクのストライプシャツ、パープルのVネックセーター、黒のチノパンを合わせたコーディネートです。パープルのセーターは柔らかい印象になるので、居酒屋での同窓会のカジュアルな雰囲気にも合います。
【ネイビージャケット×パープルセーター×ベージュチノパン】
ネイビージャケット、パープルのセーター、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。ジャケットに合わせるインナーにシャツは使わず、パープルのセーターのみを合わせています。襟が有るシャツが無くなると、カジュアル感が出て、柔らかい印象になります。
3-4 【冬】の同窓会コーディネート
12月から2月の冬の季節は、年末年始の多くの人が帰省をする時期に同窓会が開催されることが多くなります。12月下旬以降は1年で一番冷え込む時期になるので、コートが必須でしょう。モコモコと着ぶくれせずに、スマートに見えるようにしましょう。
3-4-1 冬のホテルでの同窓会の服装
【ネイビージャケット×チャコールグレーセーター×白シャツ×ベージュチノパン】
ネイビーのジャケット、白のシャツ、チャコールグレーのセーター、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。ジャケットとセーターを暗い色でまとめて冬らしさを演出。
【ステンカラーコート×ジャケット×チャコールグレーセーター×白シャツ×ベージュチノパン】
1つ前にご紹介したジャケパンスタイルに、ステンカラーコートを合わせたコーディネートです。ジャケパンスタイルの外出時です。ジャケットの上に羽織るなら、ウールのステンカラーコートが合わせやすくておすすめです。
3-4-2 冬のレストランでの同窓会の服装
【チャコールグレージャケット×黒セーター×ベージュチノパン】
チャコールグレーのジャケット、黒のセーター、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。ジャケットの下に襟のないインナーを合わせると柔らかくてカジュアルな印象になります。
【フード付コート×ジャケット×セーター×ベージュチノパン】
着丈が長めのコート、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。上のコーディネートの外出時です。ジャケットの上に着るコートは、着丈がジャケットよりも長い物を選びましょう。フードのあるコートはカジュアルな印象になるので、かっちりとした印象にしたい場合はフード無しを選びましょう。
3-4-3 冬の居酒屋での同窓会の服装
【パープルセーター×ピンクストライプシャツ×黒チノパン】
ピンクのストライプシャツ、パープルのセーター、黒のチノパンを合わせたコーディネートです。柔らかい印象のピンクのシャツ、パープルのセーターを合わせることにより、女性からのイメージもよくなるでしょう。
【フード無しショート丈コート×パープルセーター×白シャツ×ベージュチノパン】
着丈の短いコート、ベージュのチノパンを合わせたコーディネートです。
着丈の短いコートは柔らかくてカジュアルな印象になります。上のコーディネートの外出時に羽織りものとしても使えます。
4.同窓会の服装で気を付けるポイント
久しぶりに会う同級生が多い同窓会では、特に女性からの印象を上げたい男性が多いでしょう。
女性から「かっこいい」「素敵」と思われるには、気を付けるポイントがあります。これらを押さえないと、女性からの印象は上げられないので注意をしましょう。
4-1 カジュアル過ぎはNG!清潔感に気を付けよう
カジュアル過ぎる服装はNGです。ネルシャツにジーパン、パーカーにジーパンなど普段着ているカジュアル過ぎる服装は同窓会には向きません。また、ダメージの入ったジーパンなども避けましょう。
女性は同窓会にカジュアル過ぎる服装では来ないので、男性がカジュアル過ぎる服装で来るとがっかりしてしまうかもしれません。
カジュアル過ぎる服装だと、学生時代とあまり変わらない印象になってしまうので、やはりジャケパンスタイルで大人っぽくするのが、女性に好印象を与える上では常套手段と言えるでしょう。
4-2 オシャレに決め過ぎは逆効果
久しぶりの同窓会だからといって、オシャレに決め過ぎは逆効果になってしまいます。
アクセサリーの付け過ぎ、大きなハットをかぶる、白のスーツを着るなど、他の人からかなり浮いてしまう服装では、女性からの印象を上げるのは難しくなりがちです。
決め過ぎではなく、さりげないおしゃれを心掛けましょう。
4-3 スーツは仕事っぽくかっちりし過ぎるので避けよう
同窓会の案内状に、男性はスーツでお越し下さいと記載が無ければ、スーツは仕事っぽくかっちりし過ぎるので避けましょう。
特にホテルでの同窓会の場合はスーツで行った方がいいのかと不安になる場合もあるかもしれません。ホテルの場合でも、案内状に記載が無い限り、スーツで行く必要はありません。
女性からの印象を上げるならば、ぜひジャケパンスタイルを取り入れましょう。
もし、ジャケパンが用意できず、どうしてもスーツで行かなければならない時には、スーツをネイビーやグレーの落ち着いた色のものにして、ネクタイにピンクやラベンダーなどの差し色を使うといいでしょう。
5.同窓会で使う服の選び方
久しぶりに同級生と会う同窓会で何を着ればいいかは分かってきたと思います。あとは、自分の持っている服の中から、しっかりと選びましょう。
もし、どうしても無いアイテムがあれば、お店を見に行きましょう。
同窓会で使う服の選び方を説明している記事をご紹介しますので、自分の持っている服がちゃんと合っているか確認したい場合や、お店に買に行く場合などに参考にして下さい。
【ジャケット】
ジャケット選びのポイントは、紺や濃いグレーなどの暗い色か、ライトグレーなどの明るい色のいずれかを選ぶこと。また無地のものが合わせやすいです。またサイズは細身ですっきりとしたものを選びましょう。ジャケットのサイズは「肩幅」「ボタン位置のゆとり」「着丈」「袖丈」の4つがポイントです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
これさえ覚えておけば安心!メンズジャケット最強の1着の選び方
【シャツ】
シャツ選びのポイントは、無地で白や水色などの明るい色のものを選ぶことです。お洒落な雰囲気にするには、ストライプやチェックなどの柄物もいいでしょう。素材は、綿100%が上質な大人の雰囲気になるのでおすすめです。サイズはやはり細身のものを選びましょう。ポイントは「胸回り」と「お腹回り」です。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
基本3つを押さえるだけでマスター!自分に合ったワイシャツの選び方
【チノパン】
チノパンは、黒、濃いグレー、こげ茶などの暗い色か、ベージュ、ライトグレーなどの明るい色から選ぶといいでしょう。暗い色はかっちりとした印象、明るい色は柔らかい印象になります。サイズは細身のタイプを、素材は伸縮性があって動きやすい、綿とポリウレタンが入ったものがおすすめです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
大人カジュアルからデートまで!チノパンの選び方をシーン別にご紹介
【靴】
靴はレザーシューズがおすすめです。レザー素材は、大人っぽいかっちりとした印象で、足元に持ってくることで全体を引き締める役割を担ってくれます。色は程よい柔らかさが演出できるこげ茶がおすすめです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
大人っぽくカッコいい!レザーシューズ選び4つのポイントと合わせ方
【ベルト】
ベルトはこげ茶のレザー素材のものがいいでしょう。幅は3.5㎝のもので、バックルはピン留め式を選ぶとスマートにかっこよく決まります。サイズについては、機能性ならカット式、おしゃれさなら定尺式を選択するといいでしょう。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
ビジネスシーンに最適!ベルトの選び方5つのコツとコーディネート例
【コート】
コートはジャケットスタイルとの相性が良いステンカラーコートを選ぶといいでしょう。ショート丈のコートなどもご紹介しましたが、ステンカラーコートを1着持っていれば、ジャケット有りでも無しの着こなしでも合わせることができます。
色・柄は紺や濃いグレーなどの暗い色の無地を選ぶと全身のバランスが良くなりやすいです。素材は暖かく、落ち着いた雰囲気になるウールを、サイズは細身のものを選びましょう。「肩回り」、「お腹回り」、「着丈」がポイントです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
モコモコダウンはNG!この冬着るべきステンカラーコート着こなし術
【Vネックセーター】
Vネックセーターは、黒、濃いグレー、こげ茶などの暗い色、ライトグレー、ベージュなどの明るい色、または、パープル、ラベンダーなどの差し色から選んで使うといいでしょう。「柄」はまずは無地を選ぶと、シャツやジャケットとの合わせもしやすく使い勝手がいいです。素材は重ね着もしやすい薄手のウール、サイズは細身のものを選びましょう。ポイントは「胸回り」、「お腹回り」、「着丈」の3点です。
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
メンズVネックセーターの選び方をマスターして、目指せ!オタク卒業
6.まとめ
数年ぶり、または十数年ぶりの同窓会に出かける時、学生時代に気になっていた異性を意識しない人は少ないのではないでしょうか。
そんな時、何を着て行くべきか、迷う男性も多いでしょう。
しかし、焦る必要はありません。
開催場所のカジュアル度に応じて服装を考えること、さらに、女性に好印象を間違いなく与えるという意味では、ジャケパンスタイルで行くのが間違いないでしょう。
決して、無理に頑張ってオシャレをする必要はありません。最低限の清潔感を意識して、いつもの普段着のようなカジュアル過ぎる雰囲気にならないように少し気を配るだけでいいのです。
女性は、年相応の大人っぽい雰囲気に好感を抱きやすいです。
この記事の内容を参考に、自信を持って同窓会に臨んで頂き、懐かしい話に花を咲かせて頂ければと思います。