23日、中国メディア・津雲によると、中国高速鉄道で他人の席に居座ったとして物議を醸した男性が、韓国の有名大学に籍を置く学生だったことが確認された。

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2018年8月23日、中国メディア・津雲によると、中国高速鉄道で他人の席に居座ったとして物議を醸した男性が、韓国の有名大学に籍を置く学生だったことが確認された。

この男性は21日、山東省から北京に向かう高速鉄道に乗車した際、職員らの説得にも応じず、終点まで他人の席を占拠。ネットに投稿された動画に批判が殺到し、22日になって謝罪したが、名前や勤務先など男性にまつわるさまざまな「個人情報」が暴露される事態となっている。

うち、勤務先として名の挙がった大手エレベーター会社は「わが社の従業員ではありません」とのコメントを発表したが、指摘されていた韓国・圓光大学の関係者は「在籍している」と回答。詳細を明かすことは控えたが、「この騒動が卒業に与える影響は?」との質問には「恐らく教授らはこのことを知らないのではないだろうか」と答えたという。(翻訳・編集/野谷)