こんにちはユレオです。
魔法や魔女をテーマにした漫画や小説や映画は世の中にたくさんあるので、皆さんも一度はご覧になられたことがあるかと思います。
特にアニメやゲームの世界では魔女や魔法少女をテーマにした作品が盛んに作られ、幼児向けの作品からオタクなどのコアなファンもいる作品まで様々存在します。
こうした魔法や魔女をテーマにしたコンテンツは、ドラゴンやエルフなどが登場するファンタジー世界の物語構成が多く、魔法を使って派手なアクションをしたり、世界を救うために敵と戦うといった壮大なストーリーの作品が目立ちます。
本日ご紹介する漫画はそんな魔法や魔女をテーマにした漫画作品ですが、魔法使いである女子高生とその周囲の人々の日常をほのぼのと描いた日常系の様相が強く、「魔女×青春×日常×田舎暮らし」という様々なテーマが折り混ざった作品です。
タイトル:ふらいんぐうぃっち
作者 :石塚千尋
連載期間:2012年~
巻数 :既刊6巻(2017年9月現在)
この漫画は現在の日本には魔女がいて、魔女は15歳になったら独立して家を出るというしきたりに従い、15歳の少女が又従兄弟の一家に居候して魔女としての一人前になるために修行を積むというストーリーの日常系魔女漫画です。
主人公の少女が家を出て修行を積むための訪れた場所は、又従兄弟の住む青森県の農家で、周囲は豊かな自然に囲まれ、のんびりとした時間が流れています。
都会に住む人は時間のゆったり流れる田舎暮らしに憧れるものですが、この漫画ではそうした田舎暮らしの良さや、人との交流が描かれています。
大きなストーリーは魔女として一人前になる為の修行を行うお話なのですが、主人公の女子高生が魔女の修行という名の田舎暮らしを満喫する内容で、日常系漫画としても大変面白く、不思議な魅力のあるマンガです。
【この記事の目次】[表示]
日常系魔法少女漫画「ふらいんぐうぃっち」のあらすじ
主人公で見習い魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという魔女のしきたりに従い、使い魔の黒猫チトと共に横浜から青森県弘前市にある又従兄弟の一家で居候を始めることになります。
自然が豊かな東北地方の弘前を舞台にして真琴は高校に通い、魔女として修業を積みながら又従兄弟の家族を始め、様々な人達と関わりを持つようになります。
魔女であることについて家族や親戚等の関係者以外に話しては行けない仕来りなのですが、真琴は同級生につい喋ってしまったり人前でほうきを使って空を飛ぶなど、のんびりとして気楽な性格の持ち主です。
引用元:ふらいんぐうぃっち
真琴と関わりを持つ人たちの中には同じく魔女もいますが、妖精や幽霊など不思議な存在との交流も描かれていり、ゆったりと時間が流れる自然豊かな田舎の中で、真琴と真琴を取り巻く人々の日常を描きます。
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「ふらいんぐうぃっち」の感想!妖精や幽霊も登場する現代版ファンタジー漫画!
この漫画は現在日本に魔女がいて、魔女の組織があって社会の中に溶け込んでいる設定となっており、魔女のネットワークや魔女協会という組織が存在します。
魔法を主体としたお話ではなく、ほのぼのとした日常系の物語が主体で、その中で魔法というアクセントがある位置づけで、魔法での派手な展開はありません。
魔女の勉強の一つとして畑を耕し植物を育てたり、近所を散策したりと魔女をテーマにしつつもおおらかでゆっくりとした時間が流れる田舎の生活をクローズアップした物語展開がメインとなっています。
引用元:ふらいんぐうぃっち
真琴を中心として彼女を取り巻く人々の騒々しくも穏やかな日常の風景を淡々と描かれる内容で、バトル要素や恋愛要素も皆無なので、そういった内容を求めている方には物足りなく感じるかもしれません。
逆に田舎暮らしでゆっくりとしたほのぼの日常系マンガを求めている方にピッタリなマンガです。
●青森の農家を舞台とし、田舎暮らしを知ることの出来る物語
●現代社内にいる妖精や幽霊といった類と絡むファンタジー感ある展開
●登場する各キャラクターがほのぼのとした不思議な魅力がある漫画
2016年にアニメ化しています。
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