アジング用ジグヘッド！種類や重さなど、選び方とおすすめ５選をご紹介！

アジングとは文字通りアジをターゲットにした釣りですが、アジといえば刺身やフライなど食べても美味しくファミリーフィッシングでサビキなどで数釣りを楽しめる人気の魚ですが、アジングは専用のサイズが小さなメタルジグやワームのジグヘッドでアジを誘い出すゲームフィッシングで近年とても人気の釣りです！

ここではそんなアジングで使う数多くあるジグヘッドの中からおすすめの物や人気のものまでサイズや重さ、種類や選び方などもご紹介していきます！

アジングの魅力といえばなんといってもその手軽さにあります。アジ釣りといえばサビキなどのエサ釣りが主流ですが、準備に手間もかかるし餌代が毎回かかるし手が汚れるなどなど意外と少し面倒な点があります。しかしアジングなら手軽にすぐ始められてコストも他のソルトルアーフィッシングよりも安く、なにより海があってアジの回遊があればすぐ釣れます！日本は海に囲まれているのでどの都道府県でもすぐに海にいけます。アジングを楽しまない手はありません！

アジングではどんなジグヘッドを使用するかがとても重要になってきます。フックの形状、サイズ、シンカーの重さなど選び方によってワームとの相性やフォールアクションなど大きな違いがでてきます。まずは、ジグヘッドの種類から見ていきましょう。

ジグヘッドの中では最もスタンダードなタイプで、フォール時の潮受けがよく、水の抵抗を感じやすいので初心者におすすめです。基本的に中層を漂わすか、フォールで食わす狙いで使用するとベストなジグヘッドです。

この矢じり型はスイミング能力に優れ、レンジのキープ力もよくスローリトリーブに適しています。また、アクションが正確に伝わってくれるので、アジの食いが薄い時などにはリアクションで食わせることもできます。スローな釣りでもワームの特性を活かすアクションができるのでメバリングにも多用されます。

遠投に向いており、着水直後からのスイムアクションに適したジグヘッドです。状況によりワームはピンテールやカーリーテールなど様々で幅広くアプローチできます。

ジグヘッドの種類で代表的なものを３種類紹介しましたが、この他にアジングだけでも様々なジグヘッドが存在します。アジングを始める際にどんなジグヘッドを選べばいいのか、重さやフックのサイズなどなかなか厳選して選び出すのは難しいものです。ここでは釣り方によってのジグヘッドの選び方を解説していきます！

アジングで一般的に行われるおもな釣りは、リフト＆フォールとリトリーブの２種類あります。この２つの釣り方によってアジが捕食してくるレンジの位置が変わってきます。それぞれの釣り方に掛かりやすさとかかりの悪さがあります。つまり、釣り方に合わせてジグヘッドを変えることで、フッキング率の向上に繋がります。また、ジグヘッドのフックのタイプもショートシャンクつロングシャンクの２種類ありこれも重要なポイントになってきます。

リフト＆フォールの釣りではフォールの時にアジがヘッド部に捕食してくることが多いのでショートシャンクのジグヘッドを選択することでロングシャンクのジグヘッドよりフッキング率が高くなります。

リトリーブの釣りの場合だと、アジは後ろから捕食してくることが多いのでロングシャンクのジグヘッドを選択します。この場合ショートシャンクを使用していると、フックが口の奥まで吸い込まれなかったり、口の浅い部分に掛かってしまうことが多くなりバラシの原因となります。

基本的にフックサイズはアジの大きさに合わせますが、それでもフッキング率が上がらないことがあります。そうゆう場合はアジの活性が低く、吸い込みが弱いためフックサイズが大きくて吸い込めない、またはアジの活性が高く、フックサイズが小さ過ぎてアジの口に触れる前に吐き出されてしまっていることが多いです。２０センチ以上のアジでも産卵期や低水温期などで活性が低い場合はフックサイズを落としたりする工夫が必要です。

また、強風や波があり水面が荒れ気味の時はワームに対して重めのジグヘッドを選択することで、飛距離や、水中でのアクションが取りやすくなります。しかしどうしてもジグヘッドは軽いほうがナチュラルな動きを出せるので、アジの捕食率も高くなります。上級者になるとほとんどの人が軽めのジグヘッドを使うことが多いです。まずは自分のやりやすい重さから慣れることから始めましょう。

ここでアジング用ジグヘッドを購入予定のアングラーの皆様の参考になるよう、人気の物や個人的におすすめしたいジグヘッドのベスト５選を紹介します。今後、アジングを始めたいというアングラーには是非とも参考にしてほしいです！

初心者からベテランまで人気のジグヘッド。弾丸形状のヘッドで飛距離も申し分なくでます！左右に掘られた溝により安定した水中姿勢を保ち、魚に違和感を伝えず食わす事ができます！

フックメーカーで有名なデコイから発売されているジグヘッド。完全ライト用の矢じり型ジグヘッドで、多種多様なウェイトとフックサイズがあり、好みに合わせて幅広い状況下で使えます！

丸形のヘッドの下部にある小さなくぼみがフォール時の潮受けで独特の揺れを生み出し魚に口を使わせます！フックにはなんと金針を使用！近年金針はアジに効くと言われています。

そのヘッド形状による多面体が水中で太陽の光による乱反射を起こしそのアピール力によりアジのスイッチを完全にオンにします！それに加えフックはオープンゲイプになっておりアジの口に入ると吐き出せないような作りになっているので初心者にオススメします。

言わずと知れた大手メーカーDAIWA（ダイワ）の月下美人シリーズ。タングステン使用の高比重３Dヘッドにより飛距離、アピール力ともに最高レベル！なお、ワンタッチでヘッドとフックの取り外しが可能で、針先が甘くなればすぐに取り換えができるため、常に鋭い針先での釣りができます！

おすすめジグヘッド５選いかがでいたでしょうか？ジグヘッドを購入の際の参考になればうれしいです。次におまけで少しアジングにおすすめのワームを紹介します。

デプスとのコラボで生まれたアジアダー。レインズのソフトマテリアルにより食い込みは申し分なし！紫外線発光効果でナイトゲームで照明下での釣りでも威力を発揮します！

アジング用ワームのド定番エコギアのアジ職人！フォールの水平姿勢、アジの口の中でしなやかに折れ曲がるテールの柔らかさで違和感を与えません。もちろん匂いと味もバッチリで集魚力もありメバルも狙える優れものです。迷ったらまずアジ職人をオススメします！

アジはとても美味しく食べれる魚です。刺身はもちろんのこと、なめろうやフライなどそのほかにもとにかくレパートリー沢山ある魚です。手軽に連れて、しかも美味しい。アジングをやる一番の魅力かもしれません。美味しいアジ料理を想像するだけでアジングに出かけたくなってしまいます！

アジング、ジグヘッドについての記事いかがでしたでしょうか？エサの数釣りに飽きてしまった人はアジングを始めてみてはいかがでしょうか。ゲームせいの高いアジとの駆け引き、ダイレクトに感じるアジの引き、ロッド１本で行ける手軽さなどその他にもやってみてわかる魅力が沢山あります。ソルトルアーの釣りが苦手というひとはまずはアジングで楽しさを味わってみてはどうでしょうか、今度の休日は是非アジングへ！