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集中力が続かないとき、気が散る自分と上手に付き合う9つの方法

集中力が続かないとき、気が散る自分と上手に付き合う9つの方法
Image: jesadaphorn/Shutterstock.com

2010年03月28日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

この記事を読んでいるあなた、もしかして仕事中、勉強中じゃないですか?

すでに集中力が切れて、ライフハッカー[日本版]にやってきたあなたも、ここにかわいい猫写真がありますよ、なんて読んだら、さらに寄り道してクリックしてしまうことでしょう。

でも、ここで、集中力が持続しない自分を責めないでくださいね。

せっかくこの記事にたどりついたのですから、「Stepcase Lifehack」ブログで紹介されていた、気が散る自分と付き合う9つの方法を読んでから、作業に戻ってください。以下が9つの方法です。

1.気が散ってしまう自分を受け入れる

集中力が続かないことは、誰にでもあります。気が散って作業が遅れ、イライラしてさらに遅れる、という悪循環に陥らないようにするためには、自分は気が散ってしまう人間だ、と受け入れることです。

仕事中にTwitterでつぶやいてしまったら、そこで自己嫌悪に陥るのではなく、反省し、次はやらないようにしよう、と心に決めてください

次に、急いで返信する必要のないメールを開いてしまったときも同じです。気が散るのは仕方のないことですが、そこで、同じ間違いを繰り返さないようにしよう、と意識することが改善につながります。

2.途中で気が散ることを想定する

鉄の集中力を持続させることが非現実であるならば、最初から気が散って他のことをしてしまう時間も加味して、作業計画を立てればいいのです。

作業を始める前に、自分の作業の妨げになりそうなものを、リストを紙に書き出します。

Twitter、facebook、Instagram、メールなど。そして、実際にTwitterでつぶやいてしまったら、リストの中のTwitterにチェックを入れます。

なんだか、一つタスクを終えたような気分になりませんか?想定内の寄り道ということにすれば、そんなに気が滅入りませんよね。

3.他の人に託すか、後にするか

集中力が切れた自分がどんな寄り道をしてしまうか、これまでで見えてきましたか。

そうしたら次は、その寄り道が緊急かどうかを判断します。誰かが亡くなったとか、いま返信しないと大きなチャンスを逃すメールだったかとか。そうでなかったら、誰か他の人に任せるか、後で時間ができたときにするか、立ち止まって考え、答えを出してください。

4.短めにタイマーをかける

私たちは、基本的に怠け者なのかもしれませんね。何も意識しないと、ダラダラ作業を続けてしまう傾向にあります。

試しに、いつも3時間かかるタスクに取りかかるとき、トイレに行って、飲み物を用意し、タイマーを90分でセットして、よーいドンと始めてみてください。

時間内に終わっちゃったりしませんでした?

すべてのタスクでうまくいくとは限りませんが、一度試してみてください。3時間よりは短い時間で終わるかもしれませんよ。

5.寄り道の原因になりそうなものを分散する

好きなことをやっているときには、集中力がアップしますよね。

気が散って他のことをしたくなるのは、気乗りがしないタスクをこなしている場合です。

そんな寄り道の原因になりそうなものは、一日の中で分散して、スケジュールを組んでください

例えば、お断りの電話を入れるのは朝9時、会議の議事録を作るのは午後1時、内心むかついている上司に気の利いた言葉をかけるのは3時、というように。

こうやって一日の中に組み込めば、逆に言うと、それ以外の時間は寄り道する理由がない...はずですよね。

6.刺激になるものを排除する

周囲に刺激が多ければ多いほど、気になってしまうものです。

例えばプレゼンの資料を作っているのだったら、パワーポイント以外は開かないようにしましょう。調べものでGoogleには行くかもしれませんが、間違ってもそこからSNSに寄らないようにしてくださいね。

7.分散して発信する

メール送信を何回かに分けたり、電話連絡のための時間を確保する、というのは意外と効果的です。

Twitterのように、リアルタイムで発信したい場合は特に、その時間を分散すれば、そんなに遅れは取りませんよね。

まずは、毎日のメールの送受信や、ビジネス用のTwitterなど、コミュニケーションツールを書き出します。そして、それぞれにかける時間を一日の中で細かく振り分けてください

一つのアクションに、少しだけ長めに時間を取っておくのがコツです。自分で設定した時間がきたら、発信活動はひとまず終わりです。

8.周囲に協力を求める

メールやソーシャルネットワーキングなどの誘惑を排除できても、誰かに話しかけられて作業が遅れてしまうことはありますよね。

そういう場合は、あなたのスケジュールを周囲に伝えておいて、作業をしている間は邪魔しないようにお願いしておきましょう。

ホームオフィスの場合でも、そのDVDを見終わるまでは、仕事場に入ってこないで(緊急時をのぞく)と、子どもに言ってから作業に入ることもできますね。

ここで大事なことは、周囲の協力を求める為には、その人たちにとっても協力しやすいスケジュールを組むことです。小さい子どもがいるフリーランサーが、一日中話しかけないで! と言って仕事場にこもるのは、非現実的ですよね。

9.寄り道しても戻ってくること

大事なのは、今取りかかっているタスクを終わらせること。気が散って他のことを始めてしまっても、ちゃんと戻ってきて終わらせればいいのです。


みなさんは、どうやって気が散ってしまう自分と付き合っていますか?

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9 Ways to Handle Interruption Like a Pro [Stepcase Lifehack]

Image: jesadaphorn/Shutterstock.com

Jason Fitzpatrick [原文]

山内純子

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