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» 2018年08月23日 07時30分 公開
「王の首をはねた時から気になってました」 白馬に乗った王子様を待っていたら物騒な魔王様が来てしまった
不器用に頑張る魔王様かわいい……!
[宮原れい,ねとらぼ]
白馬に乗った王子様を待っていたら、ある意味近いようで正反対の殿方がきてしまったTwitter漫画が、先の気になる展開です。なんだかこの“2人”、応援したくなる……!
そっちの王様だったか
子どもの頃は「白馬に乗った王子様が花束を持って私を迎えに来てくれて…」といった、王道の展開を夢見る女の子だった村娘さん。しかし大人になった今、そんなあり得ない夢を思い返して恥ずかしさを覚える彼女は、きっとこのまま変わらない日々を過ごして独り老いてゆくのだと、少し思い悩んでいる様子。すると、そこにちょうど馬に乗った人の影が現れます。この話の流れは……?
彼女の目の前に現れたのは、白馬は白馬でも、白骨化した顔の馬に乗った魔王様。手に持つ“花束”にある口から鳴き声が聞こえる中、その魔王様は「先週 勇者と西国の王の首をはねた時から気になってました」と村娘にプロポーズするのでした。物騒にもほどがある!
投稿したのは、さまざまなイラストや漫画を公開している荒太朗(@ara_taro)さん。Twitterでは、言ってることは物騒でも、頑張って人間に合わせて告白する魔王様の姿に「かわいい」「ファイトです」と応援する声が寄せられ、続きが気になるといった声も。そしてその後投稿された続編「お手伝い編」では、薪割りをする村娘さんを手伝いたい気持ちが、結果的に山1つを消してしまう魔王様の姿が描かれています。
魔王ゆえの不器用な張り切りっぷりに萌えつつ、巻き込まれていく村娘さんの行く末がとても気になる展開に、いろいろと妄想が捗りそうです……!
荒太朗さんはオリジナルキャラクターのイラストなども公開しています
画像提供:荒太朗(@ara_taro)さん
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