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2018年8月23日 紙面から
中日-阪神 1回裏無死一、二塁、大島が球団タイ記録の8打数連続安打となる中前適時打を放つ=ナゴヤドームで(芹沢純生撮影)
あのウッズに並んでも勝たなければ喜べない。中日・大島洋平外野手(32)が22日、阪神戦(ナゴヤドーム)の第1打席で中前適時打を放ち、球団タイとなる8打数連続安打をマークした。だが、続く第2打席で新記録をつくれず、打線もつながらずに試合は2得点止まり。チームはわずか1日で最下位に逆戻りした。
才木の足元を襲った打球は二遊間を破り、センターへと達した。2点を追う1回無死一、二塁で迎えた第1打席。大島が中前へ鮮やかな適時打を放った。「点を取られた直後だったので、なんとか1点を、と思い打席に入りました」。2005年にウッズが記録した球団記録の8打数連続安打に並んだ。
19日の巨人戦(東京ドーム)の2打席目から21日の阪神戦(ナゴヤドーム)の3打席目まで7打席連続安打。球団記録に王手をかけたが、4打席目は四球。仕切り直しとなったこの日の第1打席だった。「昨日(21日)は最後出たらタイだと思ったけど、今日は初回だし、そういう場面じゃなかった」と意識せず『H』ランプをともした。
球団史に新たな1ページを刻めるだけの根拠がある。21日の試合前練習、外国人を除く主力選手がスイングスピードを計測した。福田や平田、高橋を抑えてトップだったのが大島だった。そのスピードは155キロ。測定に携わった佐藤チーフスコアラーは「プロでもすごいレベル」とうなった。ゴジラこと松井秀喜さんが158~9キロだったといわれる。驚異のスイングスピードが矢のような鋭い打球の源だ。
ただ、この一打で打線が乗り切れないのが悲しい。1点を返し、なおも無死一、二塁の好機でビシエド、アルモンテが連続三振。高橋の四球で満塁となったが、福田も快音を響かせることができなかった。森監督も「初回にもう1本出ていれば、ウチらしい戦い方ができていたかもしれない」と嘆いた。
大島も球団新記録のかかった3回の2打席目は、二ゴロに倒れた。「いつか止まるものなので」。6回の3打席目も三振。ただ、8回には藤川から左中間を破る二塁打。記録は止まっても、好調はキープしたままだ。
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