異文化について、私たちは少なからず「固定概念」を持っていることがあります。
例えば、働き方や性格など “アメリカ” に関するよくある誤解を見てみます。
このツイートに対し、アメリカ在住の方から多数のリプライをいただきました。
これら反響を見るに、私たちにとって比較的近しいアメリカを考えてみても、海外の事情に関しては、案外日本にいると気づきにくいのかもしれません。。
このツイートをきっかけに、世界各国在住の方からも “よくある誤解” に関する投稿をいただきました。順番に見ていきます。
シンガポール
まずは、シンガポール在住のブロガー、よしかつさん。
クリーンで綺麗なイメージがあるシンガポール。でも完全にゴミがないわけではないですよね(笑)。がたいが良い人も意外と多いようです。
ベトナム
続いてはベトナムからYamauchiさん。
面白いですね(笑)。確かにフォーばかりのイメージありました。バイクはやっぱり多いんですね。
インド
続いて、インドブロガーのカヨリーナさんから。
これも面白いですね(笑)。無意識に「親日な国」というイメージをインドにも当てはめがちかもしれません。
さらに他のインド在住の方がご意見くださり、それを纏めてくださったのが以下その2
ナマステって若者言わないんですね(確かに、私のわずかなインド経験からも、若い方からは言われたことない気が・・)!
イギリス
さらにヨーロッパからも!Keiさんからです。
これまた面白い(笑)。一概に言えないと思いますが、さすがヨーロッパ。労働時間は短めで、休みも長めなようですね。「味覚音痴」は正しいようです(笑)。
南米
そして南米から(どこ?)も!
これ、結構意外の連続ですね。「よく踊ってそうで、飽きっぽい、陽気で適当なヒゲおじさん」というイメージを勝手に持っていました・・・(私だけでしょうか)。
番外編
ここからは番外編です。
帰国子女
もはや国じゃないですね(笑)。確かに帰国子女って「アメリカ」的なイメージ(=英語を話す)持ってたりしますね・・・
日本
最後は日本のちむ兄さんからの以下ツイート。
「わりと正しい」の連続・・(笑)!日本のことは一番私たち自身がわかっているようです。
さて今回は働き方を中心に、各国からいただいたよくある誤解を見ていきました。
最後に、休暇に関する統計を見てみます。以下は国別の有給休暇取得率。
(エクスペディアより引用)
よく耳にするように、日本は世界ワーストレベルのようです。しかし以下の「祝日数」に関する統計を見てください。
(マーサージャパン、ニャートより引用)
実は、祝日数に関して日本は世界でトップクラスに多い。一昨年に「山の日」ができるなど、6月以外は毎月祝日がある国なんてそうそうないのです…。
これらは私たち日本人にとっては “よくある誤解” なのかもしれないですね。
(ちなみにアメリカには、夏のお盆休みも、年末年始も、GWも存在せず、年最大の休暇である感謝祭とクリスマスですら、法的には1日の休みだけなのです・・)
現地のことは、現地にいる人に聞くに限る、そして固定概念を持たないためにも、実際にその地に行って人の話を聞いたり、生活することは大事だなと思いました。
お読みいただき、ありがとうございました。