2018-08-21

ゲイを異常でキモイ性獣として描かないマンガとかってある?

マンガとかアニメで描かれるゲイってのは、だいたい保毛尾田保毛男みたく

1.異常である

2.キモい

3.常に見境なく他の男のケツ穴をねらう性獣

みたく書かれるじゃん

作中で「ゲイ疑惑」のネタが出てくる場合

ゲイは1.2.3だから「やべーやつだ」って描かれるじゃん。

例えば「斉木楠雄のΨ難」で灰呂 が「コッチ系なんじゃね」と疑惑をかけられた回みたいに。

こないだの「ドラえもん」の女言葉のび太に迫るジャイアンを見たスネ夫みたいに。

ゲイをメインにしているBLマンガとかでもだいたい1.2.3の一つはだいたい入っている。

「俺はゲイじゃないのに・・・」みたく頑なにゲイであることを否定したがる人物が出るのも

ゲイは1.2.3だからという前提があってこそだよな。

なぜかLGBフレンドリー作品みたく言われている「おっさんずラブ」もそうだった。

ゲイ上司は部下の主人公盗撮セクハラ、後輩は無理やりキスし「巨根じゃだめですか」と迫ってくるという、

典型的な1.2.3描写

1.2.3の描写がなくて同性愛者が描かれた表現物ってある?

あ、「好色一代男」とか三島由紀夫の「仮面の告白」とか古いのではなくてね。

個人的には木原敏江の「真理と慎吾」くらいしか知らん。これもだいぶ古いけどね。

明治から大正旧制高校という舞台とはいえ、30年以上も前によくホモフォビックな描写なく

同性愛を描けたものだと思う。

あとはまあ「弟の夫」とか「そらいろフラッター」とかだけど、あれはもう作品テーマゲイについてだからね。

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