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豪雨で新幹線止めた「太陽光パネル」 神戸市が設置規制する条例案発表

更新:2018/08/22 18:40

 先月の西日本豪雨で神戸では線路脇の太陽光パネルが崩落し、山陽新幹線が一時運転を見合わせる事態となりました。これを受けて神戸市は太陽光パネルの設置を規制する条例案を発表しました。

 先月6日、西日本豪雨による影響で、神戸市須磨区の山の斜面に設置されていた太陽光パネルが崩れ落ち、山陽新幹線が一時運転を見合わせました。

 「亀裂とか入っているのを見ていたので、いつかは崩れるだろうなと思っていた」
 「(斜面を)薄いコンクリートで固めているだけだったので、こんなので大丈夫なのかと」(近隣住民)

 兵庫県の条例で、太陽光パネルは広さ5000平方メートル以上の場合にのみ、自治体への届け出や安全基準を守る義務が定められていますが、この場所にあった太陽光パネルは400平方メートルで、規制の対象外だったのです。これを受け神戸市は22日…

 「この太陽光パネルの現状は、放置できる状況ではないと考えています。適正な設置を行うために条例を制定したい」(久元喜造神戸市長)

 発表された条例案では、全ての事業用の太陽光パネルに届け出が必要となります。また急斜面や交通機関に影響する場所への設置は市の許可が必要で、崩落の危険性がある地域は、市が設置禁止区域と定めることができます。

 「国に対して要望するだけではなく、自治体としてやれることもしっかりとやらなければいけない。市民の安全安心を確保したいということがこの条例案の目的です」(久元市長)

 今後、神戸市は市民の意見を聞いた上で、12月市議会への条例案提出を目指すということです。


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