半分、青い。（123話8月22日）和子「何にも思い残す事ない」、岐阜犬完成

私　ええ人生やった。何にも思い残す事ない。ほやけど　律　見てると悲しくなる。あの子残して…。先生　あの子をよろしく。

律君だってもう40も近ない？ 菱松電機のロボット イーリスの開発チームのリーダーや。部下も何人もおるんやろ。結婚して子どもおって　立派なおっさんや。

ほうか。律　おっさんか。

貴美香先生が73歳。和子さんが60過ぎで律が40近く。和子さんがあの世に旅立つまで、残り数話。心に残ったセリフを強調しておきます。

それにしても楡野家。ウーちゃんがともしびで瞳ちゃんと遊び、晴さんは萩尾家で大人女子会。鈴愛はセンキチカフェで、健人と麗子のイチャイチャのお陰で店じまいができず状態。

夜、一体誰がカンちゃんを見ているのか？と一瞬思いましたが、近所に住んでいる草太里子夫婦が面倒を見ているに違いないと、里子ファンの妄想です。

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半分、青い。セリフ（123話8月22日）

●つくし食堂

晴：うん？うん。うん。

草太：ほい。出来たてのホヤホヤや。

晴：う～ん　卵がとろ～っと。

草太：こっちがお母ちゃんたち用。和子さんには温野菜と豚の煮たやつ。あとニンジンサラダ。おいしい野菜のスープも。ほとんど塩使っとらん。だしが出とる。

晴：ありがとね。ちょっとずつでも食べてもらえるとええね。

草太：みんな来るんやろ？

晴：うん。いきなりやったけど　みんな来てくれるんやと。女子会や。

草太：女子…。

晴：ん？大人女子会。

●萩尾家

和子：男は邪魔。

律：はいはい。

（ドアが開く音）

貴美香：こんばんは～。

律：あっ　こんばんは。

和子：いらっしゃい。

貴美香：これ持ってきた。梟の夢。

律：あっ　15年に一度の幻の銘酒。

貴美香：手に入ったでね。

律：じゃあ　ごゆっくり。

貴美香：あれ　律君　行ってまうの？

和子：女子会だから。

幸子：あって　こんばんは～。

律：あっ　女子だ。

幸子：ん？あれ　これ　一升瓶　先生。

貴美香：高かったでねえ。

幸子：高かった。

（ふくろう商店街を走る律）

商店街の人：何や　律君やない？どうしや～た？

律：あ…月だ。

●喫茶ともしび

瞳：その男が駄目だったんです。

五郎：あかなんだかね？

瞳：ん？

弥一：あかなんだか？

西園寺：あ～　あかなんだ？

瞳：はい。あか…なんだ。上司としての尊敬から始まったんですが とんでもない大嘘つき野郎！

回想部長：ブラジルの動物たちに直接触れる体験。カピバラや…。

弥一：あ～あれはあかんて　瞳ちゃん。うさんくさかったて。カピバラ　岐阜でよう生きてかんわ　瞳ちゃん。

五郎・弥一：瞳ちゃん？

西園寺：あのころはバブルでな。俺も夢みたもんや。西町の清水が森に　ぎふサンバランド。

瞳：奥さんとは全然別れてくれなくて気が付いたら私もこんな年に…。

弥一：あっ　お代わり。

瞳：でも私　この格好すると燃えます！生き返ります！私にとっては命のスタイル！水を得た魚！踊ってもいいですか！？

五郎：もちろん！

弥一：ようこの町を思い出して来てくれや～た。

瞳：あっ　いえ。

西園寺：まさこさん　ランバダや。もう一回スタートや。エンドレスリピートや！踊るでね。

まさこ：あいよ！

一同：よっ！ハハハハッ！

（拍手）

♪津軽海峡　冬景色

まさこ：あれ？間違えた！ ごめんごめんごめん…。

瞳：あっ　私　これ歌えます！歌います！

五郎：瞳ちゃ～ん！

弥一：瞳ちゃ～ん！

西園寺：瞳ちゃ～ん！

瞳：♪上野発の夜行列車　おりた時から

友永：イエ～イ

●萩尾家

（笑い声）

晴：あったあった　ぎふサンバランド。

貴美香：何やったわねえ　情熱の都　ぎふサンバランド？

和子：踊る情熱　来世までの愛を誓う　やなかった？

貴美香：どっちにしろすごいわ。

幸子：うちなんか大変やったんやて　あの時。ゴロちゃんがどんな体形の人でも着れるサンバランドウエア300着作ろうとして手付けまで打っとった。

晴：あったねえ　ほんな事。

幸子：ほんでね　いっつも木曽川に釣りに逃げてまうでね。

貴美香：ゴロちゃん　ゴロちゃん。

＜楽しい夜です＞　

●センキチカフェ

（鈴愛と律の電話）

鈴愛：えっ　本当？

律：うん。何か出かけてった。弥一さん。和子さんは女子会。

鈴愛：女子会？楽しそうや。

律：ありがとな　鈴愛。宇太郎さんが誘い出してくれた。

鈴愛：うん　そっか。よかった。じゃあな。

律：おう。

麗子：もう終わりですよね。

健人：もう一本焼きますか？

麗子：あっ　いえ　もう…　私　5本も。

健人：じゃあ　6本目　僕も食べます。半分に。

麗子：えっ…。

鈴愛：あっ　もう　火　落と…。すいません。どうぞ。じゃあ　私　片づけを…。

麗子：この前　私に…。

健人：あっ　はい。

麗子：「オーマイガッ　ビューティフル」って。

健人：あ～　はい。

麗子：私　家に帰ってビューティフルの意味　調べました。辞書引きました。

健人：え？

麗子：もちろん　それくらいの教養は私にもあります。でも　まさかと思って。私　ビューティフルなんて言われた事なくて。何か　ほかの意味もあるんじゃないかなと思って。不吉とか妙ちきりんとか。

健人：や…　ない。麗子さん　ビューティフル。美しい。きれいです。ずっと見ていたい。できれば触れたい。

（左手を差し出す麗子とそれに触れる健人）

鈴愛：恋？

●萩尾家

貴美香：和子さん　どやね？

和子：どうぞ。

貴美香：あっ　これ　持ったまんまやった。

和子：おいしかったねえ。ちょっと頂いただけやけど　梟の夢。

貴美香：ほうか。

和子：横になっとったら　ちょっとようなった。

貴美香：うるさないかね？

和子：おって。みんな　おってほしい。人の笑い声聞こえるの　いいわあ。楽しくなる。

貴美香：ほうか。ちょっとここで飲んでええかね？

和子：もちろん。

貴美香：ふき味噌おいしかったねえ。晴さんの。

和子：うん。あそこのふき味噌はいっつもおいしい。

貴美香：お酒が進んでかなわん。

和子：先生。

貴美香：ん？

和子：私　ええ人生やった。

貴美香：ほうか。

和子：何にも思い残す事ない。ほやけど　律　見てると悲しくなる。あの子残して…。先生　あの子をよろしく。

貴美香：あのなあ　和子さん。私　もう70過ぎた。

和子：え？

貴美香：「え？」やないて。73や。あんたも若いっていえば若いけど もう60過ぎたやろ。

和子：うん。

貴美香：律君だってもう40も近ない？ 菱松電機のロボット イーリスの開発チームのリーダーや。部下も何人もおるんやろ。結婚して子どもおって　立派なおっさんや。

和子：そうか。うっかりしとった。子どものまんまと思っとった。

貴美香：立派な大人やよ。よう成長しや～た。

和子：ほうか。律　おっさんか。何も心配ないな。あっ　ほや　貴美香先生。たまにはうちの弥一さんものぞいてな。

貴美香：ええけど　今　律君の付け足しのように言ったな。ないしょにしといたるけど高つくでね。何　おごってもらおうかな。

和子：ハハハハハッ！

晴：笑っとる。和子さんが　笑っとる。

●センキチカフェ

鈴愛：これが岐阜犬。

龍之介：ワン！

鈴愛：まだ鳴きません。

草太：よう出来とる。

菜生：私や　私。私が名古屋の服飾専門学校に通っとったやろ？　2年の時に立体とか縫わされてな。

龍之介：お前の自慢は　まあええわ。

菜生：たたえて！私をたたえて！

鈴愛：…で　ここがこれ。

健人：うわ～猟奇的ですね！

鈴愛：律に言われとったポケット　作った。

律：オッケ　オッケ。ここにこれを仕込む。これをハンズフリーにして。…で　こっちからは二手に分かれる。岐阜犬側とパソコン側。

菜生：えっ　二手に分かれる？二手に分かれて電話？何かを思い出す。

回想鈴愛：「律～！」

回想律：聞こえた！

回想龍之介：マジ！？

回想律：｛鈴愛～！」

回想鈴愛：聞こえた！

回想菜生：嘘…。

龍之介：俺たちも年取ったなあ。

菜生・律・鈴愛：そこ？

龍之介：えっ？

＜また何か　楽しい事が始まりそうです＞

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100％完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで！律と鈴愛の結婚相手は誰？

出典：NHK朝ドラ「半分、青い。」番組公式サイト

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半分、青い。キャスト紹介（更新中）変なおじさんおっさん枠は秋風羽織でOK？

「テレビネタ！」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。

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