大洗が舞台のアニメ 「ガールズ&パンツァー」
「ガルパン」の愛称で親しまれている「ガールズ&パンツァー」。舞台となった大洗には全国からファンが殺到。アニメによる町おこしの成功事例として国内外から注目されるほどの現象を巻き起こしています。
全国から”聖地・大洗”に多くのファンが集結
2012年、アニメ「ガールズ&パンツァー」の放映がスタート。舞台を選定する際、番組プロデューサーや音楽担当者が茨城県、そして大洗町に縁があったこともあり、風光明媚でランドマークも多い大洗町に白羽の矢が立ちました。戦車を使った武道である「戦車道」が大和撫子の嗜みとされている世界を描き、大洗女子学園に通う女子高生が戦車を操縦。ミリタリーと萌え要素を併せ持つアニメで、放映直後から今にいたるまで全国から多くのファンが“聖地・大洗”に訪れています。
町全体でガルパンを盛り上げている
アニメにはおなじみの商店や旅館が登場し、ファンが大洗を散策する楽しみになっています。これらの商店や旅館が一体となって、「ガルパン」を盛り上げているのも、大洗が成功している要因です。どのお店も店頭に等身大キャラクターを置いて、お客様をおもてなし。駅のタクシーまでラッピングを施した“痛車”仕様に。こうした取り組みが実り、2013年に開催した「大洗あんこう祭」には約10万人もの来場客が集まりました。まさに、ちょっとした社会現象です。
今や茨城県の顔として大活躍中
「ガルパン」はもはや大洗だけでなく、茨城県の顔として広がっています。茨城空港では、夏休み特別企画「茨城空港ガルパン応援計画」を開催。2014年は7月12日(土)から8月31日(日)までスタンプラリーなどを実施しています。茨城空港は自衛隊百里基地との共用空港であるため、元々ミリタリーファンが多く、ガルパンとの相乗効果でひと際盛り上がっています。その他、サッカーJ2水戸ホーリーホックとのコラボイベントまで実施。茨城県のPR大使として大活躍中です。
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人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の街・大洗をたのしもう♪
舞台は、戦車を使った武道「戦車道」が、華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやってくるところからストーリーは始まります。