皆様こんにちは、
お盆の間、ブログ完全サボリのジョーです。
お休み中に、西日本最高峰【石鎚山】へ登って参りました。
何故突然山に登るのか?
『単なる思い付き!』です。
四国に住んでいながら、登山とは無縁の為、登る機会がなく、おそらく来年他県へと、旅立つ長男に経験させたく急遽計画しました。
※私と嫁は、小中学生位の時に、登頂経験ありですが、遠い昔のお話。
(30年近く前?)
半月前に思い立ち計画を立てていましたが、準備を始めたのが、3日前でバタバタと準備を整えました。
(装備品)
①リュック
※家にある肩掛けが、しっかりしている物を各自。
②登山靴
※普段履きの、ランニングシューズ等で代用。
③帽子
※全面につばのある、ハットが欲しかったので、2種購入 (形から入るタイプ!)
④レインウェア
※100均で購入。
⑤水筒
※各自1L程の水筒に、予備のスポーツドリンク3L程。(全員分)
(服装)
上下半袖半ズボンに、速乾性のインナー上下。
※予備で、ナイロン性の上着1着。
と、このような素人っぽい、軽装備で登山に挑みましたが、案の定厳しい結果に?
まず、ルートですが、石鎚山登山ルートは、複数ありますが、一般的なのが、ロープウェイを使用する成就社ルートと、瓶ヶ森から尾根づたいに登山道を歩く、土小屋ルートがあります。
今回、成就社ルートを選択しましたが、今思えば土小屋ルートにしておけば良かったと少し後悔しております………。
成就社ルート案内図
ロープウェイに乗り標高1300mの成就駅より、徒歩5分で、リフト乗り場へ、リフトをおり徒歩10分程で、標高1450mの成就社に到着!
※リフトで150m程、楽々標高を稼いで、体力温存です。
(成就社)
登山口の神門を通り、登山開始と思ったのですが、何故か下り?
『せっかく登ったのに、何故に下るの~?』
ロープウェイ&リフト使用で実在は、ほとんど登っていませんが、けっこう下りました!
※途中で、道を間違えたのか不安になる位下りが続きました。(15分~20分?)
下りながら、思ったのですが、当然帰り道は?
そう、下山時の疲れがピークの時に、最後が登り!
※傾斜は、それほどきつくは無いが、下りと登りでは所要時間と、足への負担が違います。
下り道が終わり、いよいよ登りですが、ここから時間経過よく覚えていません。
行けども、行けども、登り、登り、登りです。
※最初の下りがなつかしい~!
最初の難所に到着!
石鎚山には、4つの鎖場がありますが、成就社ルートから、一番最初に到着するのが、【試しの鎖】
試しの割に、傾斜がキツイ様な………。
下の息子が、チャレンジし、1/5程登った所で、ギブアップ宣言!
※私も、息子の位置迄 登りましたが、足が滑るのと、足の置き場がなく、腕力握力に負担が掛かり、後半きつくなると判断し、私もギブアップ!
後で調べましたが、4つの鎖の中で、傾斜一番キツイ様です。
(約50m登って、下ります!)
※試しの結果、我々グループは、脱落です。
気を取り直し、山頂目指し登り始めましたが、何やら天候が怪しくなってきました。
先程迄、快晴でしたが、周囲に霧が掛かり景色も見えずらくなり、雨が降りそうな気配です。
※天気予報は、晴れでしたが、山の天気は分からない物ですね!
お次は【一の鎖】に到着ですが、先程の試しで戦意喪失し、迂回路へ!
※一の鎖は、難易度も低く、登れそうでしたが、他の方も並んでいましたので、今回はスルーしました。
一の鎖を越えると、もう1つのルート、土小屋ルートと合流します。
※土小屋ルートからは、【二の鎖】【三の鎖】だけとなります。
合流地点の先に、きれいな休憩所があり、その先に【二の鎖】が待ち構えています。
※十分休憩をとり鎖に挑みましょう。
しかし、先程がら悪かった天候が悪化し、大粒の雨が降りだしました。
※休憩所で数分避難していましたが、止みそうにないので、小降りになった所で、登山再開!
当然、我々グループは迂回路!
(三の鎖)
※登っていませんが、参考画像だけ!
二の鎖(65m) 三の鎖(68m)
迂回路ですが、ここからは、二、三の鎖分の130m以上を登りますので、迂回路の登りもキツくなります。
雨は小降りですが、景色も見えず、足元も悪く、ひたすら登ります。
※すれ違う下山者に、あと少しと励まされながら登ります。
やっとたどり着いた山頂、弥生(みぜん)1974m
ですが、
『霧がかかって景色がみえねぇ~!』
弥山の100m程先にある、最頂部の天狗岳(1982m)も、全く見えない状況でしたが、かすかに霧が薄くなったとき、最頂部に人影が!
『すげぇ~、この視界で登ってらっしゃる!』
このあと、山頂部の霧が晴れたのですが、我々グループは当然の様に、天狗岳も断念!
※せっかくここまで来ましたが、チャレンジする勇気がぁ~……!
(参考画像)
※手前の建物が弥山で、奥の飛び出てる崖の様な場所が、天狗岳!
※あとからおやじに聞いた話ですが、わたくし小学生の時に、登頂済みらしいです。
次回は、チャレンジ!
山頂の神社を、参拝し、ここにしか売っていないお守りを購入直後、どしゃ降りに!
『神様、ひでぇ~ですぜぇい』
あわてて山頂の山小屋へ避難し、昼食をとることに、昼食は各自コンビニおにぎり 1個だけ!
※荷物削減の為、1個だけにしました。
山小屋の食堂を利用したのですが、何も頼まず席を利用するのは、気がひけるので、おでんを2皿と持ってきた、おにぎりを食べましたが、格別なお味ぃ~。
※ここまでの苦労が、わずかな食事の味を引き上げてくれたのですね!
食事を済まし、雨も小降りになって来たので、写真を数枚撮影し、早くも下山です。
※山頂からの景色が見れなかったのは、残念でしたが、来年も来るぞ思いながら下山。
先程のコンビニおにぎりが、下山時の悲劇に、重要に関わっていますが、後程説明致します。
登りは、約3時間半~4時間位をかけ、休憩を多く取りながら、のんびり登ってきましたが、下りは天候も悪くなりそうでしたので、休憩は少な目で下山の足を早めます。
二、三の鎖場の迂回路では、足場が悪く何度か転倒しそうになりなが、下っていきます。
※ヒザに負担が掛かり痛くなってくるのと、弱冠靴に余裕が有った為、靴の中で足の指が動き親指が痛い~!
休憩最小限で、下山していましたが、雨脚も強くなりだし、昼間なのに薄暗い林の中を下っていましたが、とうとうどしゃ降りに!
※鎖場降りたあたりでは、周囲に数人いたのですが、気付けば前後に人はおらず、我々グループだけに!
(他の方々は、土小屋ルート?)
どしゃ降りの直後、ようやく下りから登りへ替りましたが、雨は更に激しくなり、カミナリも鳴り出しました。
雨は、やむ気配が無く、雨をしのげる場所も無く、選択肢は登るのみ!
最初に15分~20分掛けて下って来た道を、ノンストップで登り切ります。
※登り道の中央部は、川の様に雨が流れておりますが、カミナリが危険なので、必死で登ります。
疲労度MAXですが、足の痛みや疲れを忘れ、下りと同じ位の速度で登り切った感じですね!
※登山口の神門が見えた時は、嬉しかった~!
成就社到着後も雨は止まず、近くに何度かカミナリが落ちる音が~!
近くの売店で、何か温かい物でも食べながら雨が止むのを待つか?
とりあえずロープウェイ迄、強行で下山するか?
10分程悩みましたが、カミナリと雨が少し収まった所で、下山を強行!
10分程で無事ロープウェイ迄たどり着きましたが、何やら沢山の人だかりが?
なんと落雷で、ロープウェイ運休中!
『まじっスか~?』
ずぶ濡れのままロープウェイ乗り場で、1時間程待たされ、無事帰路へ
思い付きで急遽計画した登山でしたが、これはこれで良い思い出になりそうです。
今回最大の悲劇のポイント、昼食のおにぎり君ですが、実は朝ロープウェイの改札直前に、車の中におにぎりを忘れている事が判明!
※犯人は私だ!
急いで車へダッシュし、坂を登っている途中で、
『プルルル~~』
ロープウェイ発車の音が~!
はい、次の便迄まちましょう。
この、おにぎり事件のタイムロスは、おそらく25分~30分程でしたので、予定どうりに、始発便に乗れていたら、ギリギリ雨に打たれず下山出来ていた可能性が?
※途中で、数回は良い景色も見れていたかも……。
😭ファミリーよ、申し訳ない🙏
今回準備不足と、鎖場、天狗岳と、心残りが多数ありましたので、来年もチャレンジするつもりです。
次回の改善点
・靴は足にぴったり合った滑りにくい物!
※鎖場挑戦は、滑り易いので必要です。
・リュックは急な雨でも、すぐにカバーが掛けれる物が良い!
※我が家のリュックは、雨で全滅でした。
・忘れ物が無いかチェック!
※申し訳ない😭
来年こそは~天狗岳へ?
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