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【格闘技】

「主役も勝つのも木村」 9・24のV3戦で恒成を返り討ち宣言

2018年8月21日 紙面から

挑戦者の田中恒成の写真を手に笑みを見せる木村翔=東京都港区の八芳園で(武藤健一撮影)

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 愛知・武田テバオーシャンアリーナで9月24日にWBOフライ級王座3度目の防衛戦を行う王者・木村翔(29)=青木=が20日、東京都内で会見。挑戦者の田中恒成(23)=畑中=陣営が7月31日にこの試合を発表済みだったが、王者側として改めて次戦を発表した。また木村は7月27日に中国・青島でV2を果たしたばかりで、中2カ月以下と試合間隔も異例となった。

 「(試合間隔は)キツいかキツくないかでいえばキツいが、1週間休んで疲労は抜け問題ない。でも遊ぶ暇がなかったので、その怒りを田中選手にぶつけます」と、木村はニヤリ。会見時期のずれについては、所属ジムの有吉会長が「名古屋での会見は休むタイミングがそこしかなかったので行かなかった。場所は名古屋だが王者は木村で、主役も木村で、勝つのも木村」と、王者のプライドをのぞかせた。

 ホームで戦う挑戦者はこの試合で世界最速タイの12試合での3階級制覇を目指す。だが木村は「(王座獲得した中国・上海の)鄒市明戦は1万2000人の会場でアウェーだった。今回もKOで必ず勝てる」と、記録阻止に自信を見せていた。 (藤本敏和)

 

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