第100回全国高校野球選手権大会は21日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、東北勢として春夏を通じて初優勝を狙う金足農(秋田)と、2012年以来、史上初の2度目の春夏連覇の快挙を目指す大阪桐蔭(北大阪)が対戦する。午後2時にプレーボール。
秋田県勢は1915年の第1回大会の秋田中(現秋田)以来、103年ぶりの決勝進出。東北勢は第1回大会の秋田中が準優勝してから、過去8度の決勝ですべて敗れた。初の決勝に進んだ県立高の金足農が、悲願の初制覇に挑む。
大阪桐蔭は優勝した2014年以来、4年ぶりの決勝となる。