TOP > アプリ/OS > 一部の企業でReact Native離れが始まる
関連カテゴリー: コンシューマIT | ソーシャル | セキュリティ
一部の企業でReact Native離れが始まる
2018/08/20
モバイルアプリ開発のブレークスルーとして歓迎された米Facebookのフレームワーク「React Native」がつまずきを見せつつある。React Nativeを採用した企業の一部では、その利用を再考する動きが見られる。一方、Facebookは、React Nativeに修正を加える計画を打ち出している。
React Nativeは、Facebook自身のほか、米Uber、米Tesla、Facebook傘下のInstagramなどが採用してきた。米市場調査会社IDCは、2015年末に発表したレポートの中で、React Nativeはハイブリッド開発の新しい枠組みを提供し、開発者をWebViewコンポーネントから解放するものだとの見解を示していた。ネイティブなパフォーマンスを実現し、デバイスが本来備えているプラットフォームの能力をWeb開発者が生かせるとしたが、その一方で、React Nativeはまだ成熟していないという点も指摘していた。
一部企業がReact Native採用を見直し
React Nativeは、JavaScript UIライブラリ「React」と同様のデザインにより、JavaScriptを使ってネイティブ表示のモバイルアプリを開発できる。だが、React Nativeを採用した企業の中には、同フレームワークに伴う問題から、利用を中止するところも出てきている。
関連記事
- 【Facebookの物理セキュリティ、責任者に聞く】Facebookの物理セキュリティ、責任者に聞く(前)(2018/06/19)
- 【CIOニュース】Facebook、企業向けSNS「Workplace」を料金変更、大型導入はコスト高に(2018/01/23)
- 【Facebook社内のAI活用、6つの事例】Facebook社内のAI活用、6つの事例(前)(2018/07/03)
- 【Facebook社内のAI活用、6つの事例】Facebook社内のAI活用、6つの事例(後)(2018/07/05)
- 【Computerworldニュース】Facebook、企業向けにFacebookページや広告からのメッセージ機能を強化(2015/08/07)