２１世紀初の屈辱　９回４点差逆転サヨナラ負け

☆…ここ数日、勝っても負けても９回のマウンドを心配しなくていい試合が続きました。１９日の巨人戦（東京ドーム）も４点をリードして最終回の守りへ。岩瀬投手の登場で、あとはゲームセットの瞬間を待つだけだと思ったのですが。

☆…通算９９０試合目の登板だった左腕が死球、四球、二塁打で１死しか取れずに降板すると、後を継いだＲ・マルティネス投手は１死も取れず４連打でサヨナラ負け。先発で７回まで１失点だった藤嶋投手の奮闘はまたも報われませんでした。

☆…９回に４点差を逆転されたサヨナラ負けは、２０００年９月に場所も同じ巨人戦で満塁弾＆ソロを許して目の前で優勝を決められた一戦以来だそうです。今世紀初の屈辱が、逆にどん底から抜け出すきっかけになってくれれば…。（樹）