IP電話でプッシュトーン(DTMF)が使えるのか検証した結果をご紹介します。
経緯
ある電話宛に電話をかけていたとき、「・・・の場合は数字の1を・・・」のようなプッシュトーンを求められた際、押せなかったことがありました。そのときは「あれ?繋がらない!」とテンパって他の方に電話をお借りしたのですが、冷静に何が原因だったのか考えることにしました。
アプリか回線か誤操作か
失敗したときの使用状態は、アプリ:Acrobits Softphone、回線:ブラステルでした。そこでSIPアプリを複数準備し、私が契約しているIP電話2つをレジストして、どの組み合わせでプッシュトーンが成功/失敗するか調べました。
ブラステル
・050 Free(公式アプリ)
通話中の画面に「キーパッド」ボタンがあり、これを押せばプッシュトーン入力ができます。
・Acrobits Softphone
通話中の画面には「キーパッド」ボタンがありませんでした。右にスワイプ(左側の画面に移るように指を動かす)とキー入力画面が表示され、ここでプッシュトーン入力ができます。
・Zoiper
通話中の画面に「キーパッド」ボタンがあり、これを押せばプッシュトーン入力ができます。
Fusion IP-Phone SMART
・SMARTalk(公式アプリ)
通話中の画面に「キーパッド」ボタンがあり、これを押せばプッシュトーン入力ができます。
・Acrobits Softphone
通話中の画面には「キーパッド」ボタンがありませんでした。右にスワイプ(左側の画面に移るように指を動かす)とキー入力画面が表示され、ここでプッシュトーン入力ができます。
・Zoiper
通話中の画面に「キーパッド」ボタンがあり、これを押せばプッシュトーン入力ができます。
結論
操作ミスでした。おそらく、焦って混乱した状態だったので、スワイプすることに気付かなかったんだと思います笑
まとめ
何事も落ち着いて行動すべきだと反省しました。アプリをインストールし、すべてのアプリにIP電話をレジストし、ガンガン電話をかけるテストに30分以上費やしたのも、良い思い出になることでしょう笑 少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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