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【大リーグ】

大谷、4番初タイムリーも逆転負け

2018年8月18日 紙面から

レンジャーズ戦の1回、中前に適時打を放ち、一塁へ向かうエンゼルス・大谷=アーリントンで(共同)

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◇レンジャーズ8-6エンゼルス

 【アーリントン小林信行】エンゼルスの大谷翔平投手(24)が16日、当地のレンジャーズ戦に5月27日のヤンキース戦以来4度目となる4番、指名打者で出場。初回の打席で4番として初適時打、初打点をマークした。

 初回、1点を先制し、なお無死一、三塁の好機。大谷は外角低めの変化球をとらえた。時速164キロの鋭い打球は守備に定評のある遊撃手アンドラスのほぼ正面に飛んだが、意表を突かれたのか、のけぞるようにしてそらし、中前適時打となった。

 4番で結果を残したことに「打順に関しては変わるものなのであんまり気にはしないんですけど、結果的に(チームが)負けてるというところでいうと、もうちょっといい形でいけるようにはできたのかなと思います」と大谷。2打席目以降に快音がなかったことに悔しさをにじませた。

 試合は逆転負け。会見でソーシア監督が「あれで流れが変わった」と話したのは、3点リードの4回無死満塁の絶好機に喫した三重殺。打者がアウトにならない珍しい形の三重殺だった。

 

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