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滋賀湖岸のコハクチョウ、草津で写真展
冬季に草津市の琵琶湖岸に飛来するコハクチョウの姿を収めた写真展が、同市下物町の水生植物公園みずの森で開かれている。二十六日まで(二十日休館)。 飛来を観察している環境ボランティア団体「草津湖岸コハクチョウを愛する会」が主催。会員が撮影した約五十点が並ぶ。昨冬の寒さを象徴するように、波しぶきが草木に着氷する「しぶき氷」とともにコハクチョウが写るショットも。 会によると、同市の湖岸では昨年十二月九日に一組のつがいの飛来を確認。今年二月十八日に飛び立つまで、延べ五十八回確認した。二〇〇七年から毎年飛来する個体という。飛来数はピーク時に比べると大幅に落ち込んでいる。 午前九時~午後五時(最終日は午後四時)。みずの森の入園料が必要。 (鈴木啓紀) |
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