数日前のこと。
娘がもじもじしながらやってきて、
「あのな、ちょっと足をのばしたらな、あみあみのところのはしっこにな、穴があいてん」
と言って、私の手をひっぱってきました。
ついていくと、
あぁ、網戸の端っこが枠からとれて、
確かにぽっこり細長い穴が。
束の間途方に暮れてから、夫に委ねてみることに。
「パパになおしてって言ってきて」
「はーい」ととんでいく娘。
リビングでふんぞりかえってスマホをみてた夫は、
面倒くさそうにやってきて、穴を見て、
「どうしたらいいん?」
と私にきいてきます。
「なおして」と私。
「業者よばんとあかんな。どこに電話したらいい?」と夫。
・・・
まずは、工夫してみて!
わからないなら、ググって!
あなたがいつもいつも向き合ってるそのスマホで、検索してみて!
と言い放ち、キッチンに退散。
その後、そーっとのぞいてみると、
検索はしなかったようですが、
とりあえずなおしてくれていました。
ホント、なんでもかんでも、
厄介なことはすぐに業者の方をよびたがるんだから。
……と、厄介なことは夫にふる私は、
ブツブツブツブツ心の中で文句を言うのでした。