ずずずです。
資本家になる。というインベスターZにも出ているこの言葉。
資本家になる=投資家になるという話がいまいち理解できませんでした。
本記事で伝えたいこと
・資本家は企業への投資で利益を得る
・投資家は株式売買で利益を得る
・資本家は投資家の一部と考えるのが自然
自分自身が労働力を提供し、お金を得る。と言う労働者の形ではなく、お金自体に働いてもらい、お金を得ると言う形が資本家や投資家となります。
では資本家と投資家は何が違うのか。
資本家
1.企業体に資本を提供し、最高意思決定能力を持ち、出資した範囲ですべての責任を負う人、そして、最終的に残った利益の配分にあずかる人。
2.資本(自己増殖する価値の運動体)の人格化。(マルクス経済学で定義される概念。)資本家 - Wikipediaより引用
企業が運営するための資金を企業自体に提供し、運営による金利を得ることです。
例えば
・起業するのに資本(お金)が必要だから個人の財産で出資する。
・新規事業を立ち上げるのに必要な出資を個人の財産で出資する
のように、株式投資ではなく企業の運営においての出資でリターンを得ることです。
基本的には創業者や経営者などが資本家と呼ばれるべきであろうと思います。
投資家
投資家(とうしか、英:investor)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する個人、あるいは法人。
企業が発行する株主を利用して売買し、金利や利益を得ることです。
例えば
・グロース株を売買し、利益を得る
・バリュー株を保有し、インカムゲインを得る(配当金)
・優待株を保有し、優待生活を嗜む
のように、株式投資をフル活用することでリターンを得ることです。
投資家は株式を利用して投資するので、企業運営の一部にはなりますが資本家側になると言う考えになります。
もちろん資本家も自社の株を保有し利益を得ることも普通にあるので資本家/投資家であることが多いですね。
このように実は異なるのが資本家と投資家でした。
上記の違いを理解したうえで投資家も資本家の1つでありお金に働いてもらう。ということで資本家と呼んでいる。
という言葉の意味で理解しました。
言葉の違いにあまり意味が無い
資本家として活動するには莫大なお金が必要であることは言うまでもないですが投資家(資本家側)として一番手を出しやすいのが株式投資だということですね。
今の時代、100円から投資信託商品を購入することが出来るので投資家になり易いと言うことです。
資本家の中に投資家がいるというイメージであり、資本家=投資家となる構図であることがした。
資本家になるか投資家になるほうが手っ取り早いでしょう。
実際は環境と運がある程度無いと厳しいと思います。
また、投資家についても労働者として徐々に割合を増やすことをおススメします
例えば労働と投資活動の割合が10:0の場合から、投資活動に徐々に増やしていくことで資本家に近づくことが可能になるかもしれません。
①労働:投資活動
7:3
②労働:投資活動
5:5
③労働:投資活動
3:7
④労働:投資活動
0:10
投資家になり徐々に金融資産を積み重ねていきましょう。
いづれは資本家になれる時が来るかもしれません。
最後に
経済的自由を目指して、株投資を行なうことは資本家への第一歩の1つと言えるのではないでしょうか。
資本家までは行かなくても、実際は生活の補填になるレベルであれば株投資は意味があると思います。
資本家=投資家のイメージでも良いと思いますが、意識して使いましょう。
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