シェリルを演じるからには、イヤリングとマイクは必須でしょう。
ということでGETしましたさ。通販サイトから得られる情報をもとに、吟味した上で。
どちらもわたしのシェリル化に役立ってくれました。ただし、マイクの品質については、一消費者としてちょっと書いておきたいことがあります。

写真はマイクの大写し。
先端部と末端部がスポンジ状のもので出来てます。柄の部分とは色や質感が全然違うでしょ?
通販サイトの商品写真では、エッジの立った精巧な造形とは言えないものの、それなりにかっちりした造りで、厚い金色の塗装がされているように見えました。つまり全ての部品がプラスチックで出来ていて、どこをとっても同じ色ってこと。

届いたものを見た時、始め梱包材がくっついておる、と思ったんですよ。
先端部と末端部の部品が運送中に破損しないよう、スポンジで保護しているんだなーって。
でも、すぐに理解しました。このスポンジそのものが、マイクの構成物の一部なのだと。
ユルユルでフニャフニャの造形と、鮮やかさのかけらもないくすんだ色がマイク本体の一部なのだと。
今まで色々通販で物買ってきて、色んな経験をしてきたわたしとは言え、これほど商品画像と現物がかけ離れたものに出くわしたのは稀です。もうね、信じられないの一言。

文句の対象は他にもあってですね。
末端部には紐を止める部品が接着されていたのですけど、元々接着面が極端に小さいのに(というか接着することを考慮していなかったようなデザイン)、接着剤の塗りが雑で、少し触っただけで取れてしまいました。
「どういう品質管理してんだ、うにゃろー!」という怒りと呆れも混じってきて、もうがっくし。
これで出荷OKを出した管理者の顔を見たいっての。

”プラ板やゴム等を使って自分で改造” という言葉がちらっと浮かんだものの、わたしは1/6フィギュアのマスクや装備、武装をカスタマイズするのは好きですが、1/1サイズのコスプレグッズをカスタマイズするモチベーションは持ち合わせていませんでした。
それに、このまま写真撮って公開した方がネタになるかな、とも思ったり(^^ゞ
ということで、上の写真の公開に至る、ですよ。
世のレイヤーさんの中には、マイクを一から自作される方もいらっしゃって、その作り方も公開されてたりするので、通販による失敗をしたくない方は、自作するのが一番かも知れないですね。






比較用に思いついた一品。
百円ショップのマイクです。お尻から生えているケーブルだけ、手持ちの適当な物に交換してあります。
お子ちゃまがターゲットなので、サイズがちっこいですが、れっきとしたマスプロ品だけあって、それなりの出来です。
シェリルっぽさは激減するものの、ローカルアイドルとして、その辺に居てもおかしくないよね。
ちなみにシェリルのマイクのお値段は3000円台だったです、確か。






お気に入りのストライクバルキリーと一緒にパチリ。
本当なら、サヨナラノツバサに出てくるYF-29の方が良かったのでしょうけど、残念ながらそのおもちゃ持っていないので。
歴代のマクロス可変戦闘機の中で、マクロス一作目のストライクバルキリーは、TOP3に入るほど好きな機体です。特に背面ブースターの存在感がいいですね。
バルキリーが喋ること出来たら、「なんかすげーパワーUPしたぞオラ!」って言い出しそうな。
可変戦闘機って、ファイター形態(戦闘機)が基本で、バトロイド形態(人型)になると、肩幅がやたら広くて、下半身が貧相&棒立ちなちょっとイケてないプロポーションに思えてたんですけど、マクロスFでその印象は一変しました。小顔&脚長のスラリとしたスタイルで、全体的なバランスも上手くとれたとーっても格好いいイメージなんです。
設定では、第一作目とマクロスFとでは50年の開きがあります。
戦前の日本人が、戦後欧米化して体型変わったみたいじゃあないですか。

最後に、シェリルコスしたまとめを。
なんだかんだありましたけど、途中で諦めないで良かったな~と。
コスプレに限らず、どんな衣装の撮影でもうまくいかないことはあるものです。でも、投げ出してしまったら、こうして更新も出来ない訳で。
わたしにとっては、女装ってサイト更新まで出来てなんぼのものですしね。
でないと、ネットの向うにいる皆さんとのつながりなくなってしまいますし。
毎度毎度の失敗をなかなか教訓に出来ず、進歩のないわたしですがこれからもがんばろーっと(^-^)v

2017.3.28