わたしは何ゆえにバニーちゃんが好きなのか?
ちょっと自分の頭の中を整理してみましょう。

セクチーなお姉さんが好きだからヽ(´▽`)ノ

はい、その通り。
でもこれで終わっちゃうと、コメントにならないので、もう少し考えます。
何故、バニーコス着たお姉さんを見ると、胸がキュンとなってアソコがびっくんびっくんするのか?
やはりポイントはバニーコスのデザインでしょう。

バニーガール発祥の地は、PLAYBOYクラブだと言われています。このクラブは、雑誌で有名なPLAYBOY社が、大人の遊び場として経営していたもの。
PLAYBOYと言えば、蝶ネクタイをつけたウサギのトレードマークを思い出しますよね。このウサギのイメージを元に、クラブの性格に沿ったウェイトレスの衣装として考えられたのがバニーコスという訳です。
タキシードの襟とカフスという男の正装を意味するアイテムと、レオタードやストッキングという極めて女的なアイテム、そして西洋では性の象徴として捉えられているウサギの耳と尻尾。
まさに男と女のエロさをぎゅ~っと凝縮したような衣装だと言えるでしょう。

でも、男女の関係にはちょっと注意。バニーコス宇宙においては以下の通り。
 「お客様と従業員」
 「奉仕される方と奉仕する方」
 「支配層と被支配層」
 「王様と女奴隷」

敢えてタキシードのパーツを身に付けることで、絶対に乗り越えられない立場の違いを心に刻み込まれ、レオタード,ウサギパーツ等で自分が女であることと、性の玩具であることを激しく意識させられる....まさしく、被虐にまみれた衣装ではないですか!

ボンデージ命でMなわたしが、バニーちゃん見てビックンビックンするのは当然中の当然なのであります。






さて、”バニーコス=被虐さ全開”という公式を導いた訳ですが、この衣装を着るのに、女性よりも適した存在があります。

強制性転換手術をされた男です。

ネットには、性転換に関わるコンテンツが多くてね。
わたしは、それらの中でも特に『強制性転換モノ』と言われる小説や漫画が好きなんですよ。
ごく普通の男として生きてきた主人公が、どっかの個人や組織にタダですっごい美人にしてもらって、女として気持ちいいこと経験させてもらう。
という、わたしにとっては理想的なファンタジー。
主人公は精神的又は肉体的にも、意図的に男だった時の残滓を刻まれ、めっちゃ可愛い顔とウワーッ!というほどのスタイルになった自分を嘆き悲しむのです。
自分の身体そのものが、もう絶対に戻ることが出来ない男という存在と、その男に抱かれるしかない女を象徴している。

そんな主人公がバニーコスを着たらどうなるでしょう。
王様の一部を身に纏った奴隷。男の一部を持つ女。
変態世界の住人達が組んず解れつしてもうぐっちょんぐっちょんになる、みたいな。
ぐっちゃぐちゃのどっろどろのゲロゲロのぱーです、まじで。

さあ、悪の組織の皆さん、わたしをファンタジーの世界に連れていってください。

2008.11.23