ボディスーツにも得意不得意というのがあってね。 日本女性の平均的な身長であり、元々それなりにバランスの取れた体型をしている人には強力にサポートするものの、そうでない人には補正力があまり活かされない、です。 上から下まで繋がってるボディスーツには、着用者の想定身長というのがありまして。 わたしが知っている限りでは、 ・平均身長の人向け -> 158㎝程度の人にぴったり ・長身者向け -> 166㎝程度の(以下略) の二種類がありました。 これに当て嵌まらない人がボディスーツを着た場合、丈が長くてダボついたり、逆に短すぎて身体にフィットしないことになります。 |
写真のボディスーツは、平均身長者向け。 わたしの身長的には長身者向けの方がベターなのですけど、残念ながら、この商品にはその選択肢がなく。 それに、購入時のうぶなわたしには、そもそも身長別タイプに関する知識もなかった...というのが実情でね。 なので、今回の撮影では結構気を遣いました。 少し気を抜くと、ブラジャーのカップのところがずり落ちるのです。 このページの1枚目と2枚目が、その良い例。ブラとボディスーツのカップ位置の乖離が大きいでしょ? 後者の方が下にずれて、カップ下側に皺が出来てしまってます。 これでもだいぶ画像修整して、イマイチさ加減を減らした結果なんだけどね。 迂闊ッ!と、写真選別中に自分にグーパンチをくれてやりましたよ。 ちなみに、丈が合わなくてボディスーツには良い選択肢が無い場合、どうするかと言うと、 ロングブラ+ボディニッパー+ガードルという三種類の下着を組み合わせます。 一続きではなくなるので、それぞれ適切なサイズのものを選べば、どんな身長の人にも合うことになるんです。各下着単体で使ってもいいし、融通効きます。 全部持ってました、わたし。締め付け好き好き人間ですし。 ただ、ボディスーツほどの一体感は勿論得られない訳で、そこが大好きなわたしとしては、上の組み合わせは、さほど実践したことはなかったですけどね。 |
おもいっくそカップ部分を引き上げて、椅子に座った図。 同じ椅子を使って、同じようなアングルから撮った写真が過去にもありますよ。 片やソフト代表であるスリップ。 片やハード代表。 それぞれ比べることで女性の下着の幅広さがわかるかと思います。 |
隣とさらに隣のページで、わたしがボディスーツを愛していたことと、疎遠になった理由について述べました。 最後に、じゃあどうして今回撮影することにしたかを書きましょう。 【理由の1】 ”ボディスーツは体型がもろに出るので、それなりの写真修整テクがないとコンテンツに出来ない” と書いてたの覚えてます? はい、身に付いたんですよ、修整テクが。苦節十数年、わたしのフォトショの使い方も変わりまして。 どれだけぶっさいくな原画でも、自分なりに納得のいくレベルまで仕上げることが出来るようになりました。 【理由の2】 わたしの女装活動もか細いものとなり、まあいつ止めをさされるかわからない状況が続いてる訳です。 これまでに何度か女装グッズの大整理というのをやってきて、今手元に残っているボディスーツは、写真のもの一着のみ。愛着のある衣装であれば、機会のある時に優先度あげて撮っておくべき。 要約すれば、 『昔好きだった彼女を、ようやく上手く魅せられるようになったので、さっさと撮影した』 ということです。 超久しぶりに着てみて、かつての愛が再燃したみたい。 女装する度に必ず、とは言えないけれど、今までより着用する頻度を上げようかと。 どんなことがあっても、手放しませんよ。 |
2017.5.4 |