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笠原、G退治 天敵相手に堂々7イニング1失点

2018年8月18日 紙面から

巨人-中日 7イニング1失点で2勝目を挙げた笠原=東京ドームで(中森麻未撮影)

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 中日・笠原祥太郎投手(23)が17日の巨人戦(東京ドーム)で7イニング1失点と好投し今季2勝目を挙げた。緩急を使ってG打線を4安打に抑えた。6-1の快勝で3連勝。これで3位と3・5ゲーム差に縮めた。

 堂々とした立ち振る舞いに春先の弱気な姿はどこにもない。「逆球が多かったですが、力のある直球を投げられたと思います。緩急もうまく使えました」。宿敵・巨人をねじ伏せてつかんだ2勝目に笠原は胸を張った。

 立ち上がりから隙がなかった。初回をわずか13球で片付けると一気に加速。変化球でカウントを稼ぎ、直球で詰まらせた。4回にマギーに同点弾を許したが「気持ちを入れ直しました」と相手を勢いづかせない。「僕の永遠の課題」という制球も乱すことなく1四球。味方の好守にも助けられ、7イニングで4安打4奪三振1失点。100球の快投劇だった。

 今季初勝利を挙げた7月24日のDeNA戦(浜松)から3試合連続のクオリティースタート(6イニング以上で自責点3以下)を達成。実はその試合からグラブを変えた。色は違うが形は同じ。唯一違う点は刺しゅうを施したこと。はめると手のひらで隠れる部分に“自信”の2文字を入れた。

 

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