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PERSON中途社員紹介

自分のアイデアが図面となり
国内外の関係者を巻き込んでいく

現在の仕事

現在、複数のプロジェクトに参加していますが、そのフェーズによって仕事が多岐にわたるのがフジタの意匠設計の特徴です。例えば、プロジェクトの初期段階では、提案書や技術資料の作成。中期にかけては、基本設計や実施設計での図面作成や検討。そして、実際の施工段階では、工事監理にて施工図のチェックなど、例示をはじめるとキリがないほどの幅広い仕事に従事していきます。

具体的なプロジェクトとしては、現在、主に海外の案件にアサインされており、東南アジアのホテルやオフィス、国内のオフィスなどの意匠設計を担当しています。先日、ミャンマーで進行中のプロジェクトのため、ヤンゴンへ海外出張に行く機会に恵まれたのですが、国内外を問わずに自分のアイデアが実際に図面に反映され、多くの人たちを巻き込みながら形になっていく点や、さまざまな人との意見を交わす過程で出会える新たな発見が、この仕事の醍醐味であると強く感じることができました。

前職と比べたフジタの魅力

国内だけでなく、海外の大型案件に巡り会えるチャンスがあること。そして、営業・開発・設計・施工が連携し、チームとしてプロジェクトに取り組んでいると実感できることです。前職では、個人向けの住宅を主に扱っていましたが、案件の規模や関係者の人数など、そのスケールは桁違いで、必然的に日々良い刺激や発見があることによろこびを感じています。一方で、さまざまな立場の方の意見が飛び交うため、その調整や取りまとめに苦労することも少なくありません(笑)。また、周囲への配慮や思いやりのある社員が多く、大変そうな人を助ける文化が根付いているように感じます。私も調べ物などで、よく助けていただいています。

仕事以外の面では、「F-net」と呼ばれる女性活躍を推進する組織があり、さまざまな年代・職種の女性社員の方と交流が持てることや、より良い働き方の実現に向けて、全社的に取り組んでいる点などに、女性として安心感と期待感を持っています。

Q&A

転職活動の際、会社選びで重視したポイント

成長できる環境かどうかを一番重視しました。また、同性や自分と近い年齢の社員の存在も、相談できる環境の有無を計る上で、気になったポイントです。面接では、すべて丁寧にご回答いただきました。

フジタに転職を決めた理由

ゼネコン業界でも随一の女性活躍推進企業であったこと(活動の歴史が長い)。そして、多岐にわたる用途・規模の建物を国内外で手掛けていること。特に、海外事業に注力している点が決め手となりました。

実際に働いてみて苦労した点を教えてください

海外案件は面白い反面、一筋縄でいかないことが多く、歯がゆく感じることが多いです。関係者が多いため、必要となる資料も多く、いかに効率よく資料作成を行うかも課題の一つだと感じています。

フジタで実現したいこと、挑戦したいことを教えてください

当面の目標は、フジタの意匠設計の主担当として、スムーズに業務を遂行できるようになることです。また、いつか自分が設計した海外ホテルなどの建物に、家族や友人と連れて訪れるのがささやかな夢です。

メッセージ

フジタは、社員のやる気や熱意を受け入れ、挑戦させてくれる会社だと感じます。実際に、若手社員を積極的に海外赴任させており、それを知ったときは驚きました。また、さまざまなバックグラウンドを持った中途社員も増えており、多彩な個性が混在する面白い環境であると思います。そんな環境で、成長したいという方と一緒に働けたら嬉しいです。

プロフィール

谷 碧

所属部署:建設本部 設計エンジニアリングセンター 計画設計部
2017年中途入社/住居学科 建築環境デザイン専攻

休日は、友人と美味しいものを食べに出かけたり、会社の部活動でテニスに興じたりと、外出することが多いです。また、大学時代に留学していたこともあり、年に1回は海外旅行に行っています。フジタには海外の名建築に詳しい社員が多いので、休暇前は会話がはずみます。

キャリア

2011年

戸建住宅メーカーに新卒入社

戸建住宅の設計担当として、積算、基本・実施設計、設計監理業務に従事。1年間の外部設計事務所への出向なども経験しながら、お客様が毎日を過ごす「住宅」という空間づくりの面白さ・難しさを感じる日々を送る。

2017年

住宅以外の建物を手掛けるべくフジタに中途入社

東京オリンピックの開催決定などに伴い、ゼネコンマーケットに活気が出てきたと感じる。さらに一級建築士を取得して3年経っていたこともあり、住宅以外の建物に関わりたいという思いが強くなり転職を決意。

2018年

海外の大規模ホテルの設計に携わる

海外の大規模ホテル建設プロジェクトの実施設計に携わる。現地での視察や会議を通じて、事業規模の大きさや関係者の多さを肌で実感。国ごとに異なる設計・施工事情や、関係者と連携をとることの重要性を学ぶ。